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三鷹の禅林寺には、桜桃忌に再訪したいです。🍒

いつかの三鷹を思い出したのは、今日が桜桃忌だから。言わずもがな、今日6月19日は、玉川上水に入水した太宰治の遺体が発見された日であり、奇しくも彼の誕生日でもあります。

この日は3月の終わり。三鷹通りは曇天ながら見事に桜が咲いていました。就活の関係で車でこっち方面に連れて行ってもらっていたのでした。
終わり頃、神社とお寺にお参りしました。なぜ立ち寄ったか覚えてないけど…導かれたのでしょうか…。だって、有名な場所と知らずに立ち寄ったのです。

ここは、八幡大神社。

そして、その隣にあるのが禅林寺です。

太宰治だけでなく、森鴎外のお墓もあります。太宰の死後、夫人が気持ちを酌んで建てたとか、本人の遺言があったとか諸説あります。

太宰のお墓の上には、見事な桜が枝垂れていました。そのことに面食らってしまった。

他にも、日露戦没記念碑、三鷹事件遭難者慰霊塔もありました。三鷹事件について調べてみたけど、戦後間もない頃に、三鷹駅で無人列車が暴走した事件のことのようでした。

桜桃忌には、その名の通りさくらんぼが太宰治のお墓に置かれるそうです。ファンが訪れて、太宰治の名前の彫られたその凹みに、さくらんぼを詰めた写真を見たことがあります。
私も高校時代に夜な夜な、太宰治の作品を読んで影響を受けた少年少女の一人。本当に、一生に一度は桜桃忌に訪れたい。関東に帰ったら叶えたい夢の一つです。

さくらんぼも好き

三鷹通りを南に向かった先の「みたか鷹場そば」さんでランチ。豪華!

禅林寺といえば、京都南禅寺の近く、大好きなお寺と同じ名前です。何度も訪れているので、そちらの方が馴染みがありますが。また訪れたいと思えるお寺に出会えるのは嬉しいことです。

三鷹で太宰治めぐりをしたい

ではでは^^

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