#630【静岡】桜とクラフトビール、そして世界遺産に触れる春のキャンプ旅 in 伊豆
こんにちは、 MとW〜旅するフォトマガジン〜 のあきらです!
タイトルを見て「この組み合わせ、さっぱり何の話か分からない」と思っているあなた、ご安心ください。
筆者自身、なぜこの組み合わせなのかわかっておりません。。。
簡単にまとめるなら
「“クラフトビール醸造所の横にあるキャンプ場“へ向かおうとしたら
たまたま桜が咲いていて、たまたま世界遺産があった。」
そんな伊豆旅の記録です。
キャンプ、ビール、旅好きの方。
伊豆へ行かれる際の参考にしていただけると幸いです。
それでは早速行ってみましょう!
◆ 近代製鉄挑戦の証、世界遺産 "韮山反射炉"
今回の旅の目的は”キャンプ”だったのですが、
道中に何やら世界遺産があるとのことで寄ってみることに。
「昔、鉄腕D○SHの中で見た製鉄所のやつ??」
くらいの記憶でしたが、世界遺産だったんですね。失礼しました、、、
私自身、学生時代に金属材料を専攻していたバックグラウンドもあり
製鉄とか鋳造ってなんとも熱いワードなのです。
日本の近代化を支えてきた技術革新の歴史に触れること、
またそれが後世に語り継がれて行くことは、元技術屋としてなかなか感慨深いものがあります。
広々とした綺麗な駐車場に車を停め、ガイダンスセンターへ向かいます。
静岡、ジオパーク巡りの際にも何度も目にしたこの地図。
観光フレンドリーすぎて非常にありがたい、他の都道府県にもどんどん増やしていってほしいこの頃。
徒歩1分でガイダンスセンターへ到着、酸化鉄のようなこの建物の外観が渋いです。
Foveonしたくなっちゃいますね。
そしてついに世界遺産とご対面。
美しい時期に来れて、なんてラッキーなんだろう。
ただただこの景色を眺めて時が過ぎていく。
引いてみるとこんな感じの景色に、きっと夜にはライトアップもしている?
入館料500円を払い、ガイダンスセンターの中で幕末からの日本の近代化の歴史へ触れながら「よくこの地に作ったなぁ」と驚くばかり。
詳細は実際に足を運んでいただくのが一番ですが、センター内でプロジェクションマッピングを用いた迫力のある映像は子供から大人まで楽しめる良い演出でした!
さて、近くへ寄ってみましょう!
巨大な鉄製の大砲を鋳造するために、一体どれだけの検討を重ねて
絶え間なく火を入れ続けたのだろう。
まるで今までずっと街を見守っているかのような、そんな厳かさすら感じる場所でした。
炉の周辺には桜以外にも紅葉があり、秋にはきっと美しい紅葉を見せてくれることでしょう。
奥の方へ道が続いているので、順路通り歩いて行って振り返る。
こんな景色が飛び込んでくる。
たまたま寄った場所に、こんな歴史が眠っていたなんて。。。
静岡、見どころ多すぎて困っちゃいます。
嬉しい誤算だったのはここでもクラフトビールに出会えてしまったこと。
個性的な味はもちろん、1升瓶?に入ったような巨大なものも販売していました。
キャンプへ行く際、話題作りに買って行ってみてはいかがでしょうか?
◆ ビール醸造所でキャンプを!キャンプ・ベアード
さて、最終目的地はここ!
キャンプ・ベアードに到着です。
ベアードビールというクラフトビールがあるのですが、
そこが運営しているキャンプ場です。
隣を流れる川の音を聞きながら、美味しいビールを飲んで火を囲む。。。
そんなキャンプを堪能できるのがここに!!
外観はこんな感じ、周囲の自然に溶け込むアースカラーの建物がいいですね。
よーく見てみると、“BB”というロゴの部分に鳥の巣があるんです。
キャンプ場のチェックインはこの建物の3階にあるそう
エレベーターがあるので、体力を温存?しながら移動できる嬉しさ
さあ、約束の場所へ。。。
エレベーター内には親切にビールとキャンプのお得情報が
奥の方まで続く壁には、各ビールのラベルがずらりと展示してありました。
3階から見下ろすと、、
チェックイン時に何やらチケットを渡されるので、絶対に無くさないようにしましょう。
絶対に、です。
早速使ってしまいましょう、ビールに交換できちゃうので!!!
種類が豊富で迷ってしまう、なんという幸せ。
このビールを持って外で乾杯(優勝)してきました
ちなみに、瓶で買うとキャンプエリアまでバケツに入れて運べちゃいます。
お肉を焼くと、ビールに合うんでうよね。これが。
そうこうしてると陽が傾き、楽しい時間もあと少し
このあととても気持ちよく眠りにつけました。
山奥の知る人ぞ知るキャンプ場かもしれませんが、ビール好きの皆さんはこれを機に是非足を運んでみてくださいね!
※予約必須です!!
道中で調達したおいしいお肉屋さん "ひらい精肉店"
・おまけ:翌日の帰りに、伊豆の寿司屋さんで新鮮な寿司を
帰り道、脂っこいものはもう体が受け付けないので寿司で腹を満たしたのですが、ここのお寿司が美味しかった…!
さて、次はどこへ行こうかな
fin.
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