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#541【鹿児島】小学校3年生からの親友と初めての旅行✈︎砂蒸し風呂・指宿♨︎

初めまして!

旅するフォトマガジンMとWの新メンバー、日々を旅するhinako suzukiです✳︎

メンバーになってから初めての記事投稿!(キンチョ-...)何を書こうかとても迷ったのですが、今回は小学校3年生の時からずっと仲のいい親友ちゃんと初めての旅行で訪れた、《鹿児島県/指宿》での思い出を写真とともにお届けします!

それでは、れっつご✈︎

1.さっそく飯テロ失礼します!! 指宿名物、黒豚の「温たまらん丼」

と、その前に…
ここだけの話ですが実は旅行していたのが平日真っ只中だったので、鹿児島に到着してからCafe Banvinaさんで夕方までオンライン授業を受けていました。笑

ちなみに!Cafe BanvinaさんはフリーWifeにコワーキングスペースも充実しているので、学生やリモートワーカーにかなりオススメです。特に驚いたのが個室での料金プランがあるのでゆっくり集中したい人やオンライン会議なども気にせず利用できちゃうのもポイント。
カフェメニューも豊富で近所に住んでいたら間違いなく通うレベルに居心地がいいのでぜひに☕︎


あっ。というわけで!笑

そんなこんなで始まった鹿児島旅行。最初の目的地「指宿」に着いた頃にはもう夜ご飯の時間でした。

「頑張ったぁお腹すいたね…そや、せっかくだし、郷土料理や地元ならではのものを食べよう!」

と電車で移動中Googleマップ先生を頼りに調べていたのは、指宿駅から徒歩5分にある黒豚と郷土料理 青葉

黒豚のしゃぶしゃぶに、さつま黒鶏のお刺身、指宿産の鰻に鰹といった、とことん鹿児島素材や地元の食材にこだわった郷土料理屋さん。

そんな数あるメニューの中から私たちが選んだのは…

指宿名物!「温たまらん丼
鹿児島ならではの黒豚と秘伝の甘辛いタレ、そしてたっぷりのご飯と黒豚の上に乗った温泉卵をとろ〜りと割れば…もぉぉ見てるだけでたまらんです。

しっかりご飯にまで染み込んだタレがお箸の進むスピードを最後まで落とさず、さらには頼んだビールとの相性も抜群でお酒が進むのなんの…
(記事書きながら思い出してお腹鳴ってしもた。。食べたい。)

と言いつつ「温たまらん丼」を食べていたのは親友ちゃんでして、いい食べっぷり、飲みっぷりを前に私は郷土料理の「奄美けいはん」をいただきました。ヘヘ。
※しっかりお裾分けを頂いたのでたまらん丼、ほんとたまらんかったです。

私もこの時初めて知った「けいはん(鶏飯)」は、ご飯の上に鶏肉や椎茸、錦糸卵と言った具材に柚子や生姜、パパイヤにくこの実といった薬味をお好みで乗せ食べたのち、最後に出汁をかけてお茶漬けのように食べる奄美の郷土料理でした。

具材や薬味が別添えになっているので味の変化を楽しめてとても美味しかったです!特に出汁が優しくて美味しかった。。

それと!鹿児島では「きびなご」をよく食べるそうで。
一緒に塩焼きもいただきました。
こちらも塩が効いていてビールが進む進む。

はぁ。どれも美味しかったなぁ。。また行きたい。

2.「わっ足湯だ‼︎」思わず乗り過ごしてしまいそうな指宿駅での時間。

青葉さんに向かう時はお腹が減りすぎてお店にダッシュしていたので気づかなかったのですが、お腹が満たされのんびり指宿駅に戻るとなんと足湯が!!

「えっ。さいこう。」

12月のヒヤリとした夜は足湯に浸かるのにぴったりで、せーのっで入った瞬間、2人同時に自然とこぼれた幸せの吐息に思わずクスッと笑ったり、ぼーっと夜空を眺めたり…あの時、足湯に浸かりながら何を話したのかうまく思い出せないけれど、なかなかやってこないローカル電車の時間がとても愛おしくなったことはよく覚えています。

観光やご飯だけじゃない。

こういうぼんやりとした時間も旅の醍醐味な気がします。

さて、やってきた黄色い電車に乗って今日のお宿へ…

そういえば、「指宿(いぶすき)」という漢字、読めましたか??
私は漢字劇弱マンなので全く読めなかったです。

疲れ果ててお宿の写真を撮り忘れていたのですが、1日目はいやされの宿・田舎やさんに泊まりました!

明日行く砂蒸し風呂に近かったのと、源泉掛け流しの温泉に入れるということで泊まってみたのですが、実はここでちょっとトラブルが。。

結果オーライで温泉も貸切だったのもありのんびりできて楽しかったのですが、泊まる際は早めに行くことを強くおすすめします…!笑

旅は思いもよらぬことが起きてやっぱり面白いですね笑

3.2日目、朝から山川砂むし温泉・砂湯里へ♨︎

2日目!ついに来ました山川砂むし温泉・砂湯里
日本で砂蒸し風呂に入れるのは指宿だけみたいで、もー朝からるんるんでした。

※現在は臨時休業中だそうです。詳しくはHPをご覧ください。ショック…

鹿児島の富士山と呼ばれる「開聞岳」を横目に入口へ進んでいくと、出迎えてくれるのが蒸し芋に蒸し卵。

「これは出たら食べるしかない。」

と入る前から上がったあとが楽しみで仕方なくなりました。

おいしそ。

そんなお芋と卵の誘惑に負けじとたどり着いたチケット売り場は、まるでタイムスリプしたような懐かしい空間が広がっていました。

お金を入れればガシャんとすごい音を立てて落ちてくる牛乳瓶の自販機。
子供のころお世話になった町医者のロビーにあった固めのソファー。
生ぬるい風を運んでくる大きな扇風機。
色褪せたアイスボックス。
戸棚に置かれた駄菓子の数々。

ここには「あの頃」を思い出させるには十分すぎるほどの穏やかな時間がありました。

さてさて、砂蒸し風呂から上がってきましたよっ

砂蒸し風呂の様子はカメラを持っていかなかったので写真ではお伝えできないのですが、目の前に広がる海がつれてくる波の音をBGMに、潮の香りに包まれながらじんわりと、ゆっくり温まる時間は贅沢の一言につきます。

今は臨時休業中ですが、指宿で砂蒸し風呂に入るなら「山川砂むし温泉・砂湯里」にぜひ行って欲しいです。

空間全部で私たちを癒してくれます。

と、いうことで…ひと汗かいて小腹が空いたところでお待ちかねのおやつタイム♪

しあわせだ…

また必ず行きたいです。

そうそう!山川砂むし温泉・砂湯里は露天風呂「たまて箱温泉」とセットのチケットも販売しています!

これはセットで行って欲しい。

というのも、私たちは砂蒸し風呂の情報だけで砂湯里さんに行き、「露天風呂に入れるなら行ってみよっか!」と、ついで程度で行ったのですが、これが大当たり。

  1. 露天風呂は2つで、先ほど写真にもあった開聞岳を一望できる「和風露天風呂」と竹山(別名:スヌーピー山)と海が絶景の「洋風露天風呂」があります。
    ※どちらに入れるかは男女日替わりなので、いく前にチェックしたほうがいいかも…!

私たちが入ったのは「和風露天風呂」で、扉を開けた瞬間おーーきく深呼吸をしたくなるほど開放的で、目の前は海と山だけ。

贅沢や。

砂蒸し風呂も絶景露天風呂も満喫し、いよいよ市内へ戻ります。

と、バスを待っていたら何やら木漏れ日発見!!
木漏れ日キラーなので速攻カメラを構えパシャリ。

やっぱり草木と太陽が作り出す陰影はどんな時だって美しいものです。

バスや電車を待っている時ぜひ探してみてください。思いもよらぬ美しさに出会えるはずです。

4.指宿のたまて箱?指宿から鹿児島市内へ行くにはこれに乗るべし

バスに揺られること約30分。指宿駅に着くと、何やら素敵な電車が。

「まもなく発車いたします」のアナウンスが流れる中、「特急だって!早く市内に行けるなら乗ろ!!」と慌てて特急指宿たまて箱のチケットを購入したのですが、これまた乗れてよかった。

特急指宿たまて箱は、その名の通り浦島太郎をイメージして作られています。写真では白い外見ですが、反対側は黒色をしているんです。「どうしてやろ?」と乗った当時はわからなかったのですが、後から調べると浦島太郎がたまて箱を開けたあとおじいちゃんになり、髪の毛が黒→白に変化した状態をイメージしているんだそう。

見た目もおしゃれで格好いいのですが、中の作りや雰囲気がとにかく素敵で、全車両木材でできた内装に、一人ひとりゆったり座れる大きめの椅子や、錦江湾や桜島が見える席はカウンター席になっていたり、キッズチェアやソファー席があったり…
また、車内販売も豊富なので電車に乗っている時間が楽しみの一つに変わると思います!

ぜひ《指宿〜鹿児島市内》を移動の際は特急指宿たまて箱で!

さて!私たちの《鹿児島県/指宿》の旅はここまで!
いかがでしたでしょうか??

行ってみなければわからないことだらけ。だからこそ旅は面白い。

さぁ。次はどこへ行こうかな??

撮影機材:RICOH GRⅡ
編集:Adob Lightroom Classic
編集者・執筆:日々を旅する hinako suzuki

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