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#355【山梨】富士のふもとで100年前の音色とダンスする

ごきげんよう。Anneでございます。

秋めく季節、富士山がよく見えるロケーションが近辺にいくつかあり、そこを通るたびに今日も美しいなあ…なんて思っています。

とはいえ、その雄大さをめいっぱい感じるにはやはり近づいた方がよい!ということで、やってまいりました!山梨県!

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あっ、こっちじゃなかった!

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どどん!いつもは頭の上の方ばかりしか見られない富士山も、長~いすそ野までばっちり見えました!少々雲の主張が大きいですが、良しとしましょう…。

さて、本日訪れたのはこんなマンホールがあるすぐ近く。

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河口湖音楽と森の美術館!

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河口湖 音楽と森の美術館(旧:河口湖オルゴールの森美術館)は、河口湖の畔、富士山の望める立地にある自然いっぱいのヨーロッパ。
オルゴールや自動演奏楽器、自然豊かなロケーションが迎え入れてくれる、エンターテイメント美術館です!

一歩足を踏み入れればそこはもう古きよきヨーロッパ?
季節柄、ハロウィンの装飾が所々に施されていました。

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揺らめく小さな池には、白鳥さん(本物)もぷかぷかと泳いでいたのですが、ちょうど通りかかったときには遠くの方にいたので撮り忘れてしまいました…。優雅でしたよ。

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ミュージアムショップの中ではお土産用の小さなオルゴールから、据え置き型のアンティークオルゴールまで、様々な品揃えでした。
大きなジュエリーボックスのようなステラ。大きな体の分、このようなディスク式のオルゴールの音色は一度聞くと忘れられませんよ。

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ショップ二階では、なんとストラディバリウスの展示がされておりました。
本物のストラディバリウスを見るのは初めて…の、はず。です。
日本人個人所蔵のストラディバリウスだそうで、様々な演奏家の手を渡り歩いてきた、年紀が感じられるお姿でした。いつか生でその音色を聞いてみたいものです。

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その他には、所々にお人形さんや動物さんたちが隠れていて、それを探すのも楽しい時間。

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地下に降りたら100年前へタイムスリップ

園内に響き渡るオルゴールの時報と共に、ちょうど「自動演奏楽器」のデモンストレーションがやっているとのことで、軽い気持ちで足を踏み入れた地下のホール。そこで私が目にしたのはなんとも煌びやかな世界でした。

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1920年ころにベルギーのモルディエ社が作成したダンスオルガンだそうで、それに修復を加えて現在でも楽しめるように保存されているとのこと。

ホールいっぱいに広がるオルガンと、見上げるような引きの写真でお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらのオルガンかなりの大きさ。
なんと高さ5メートル、横は13メートルにも及ぶのだそうです。
ホールの左右上部にもからくり人形がいて、全ての方向から音が鳴り響きます。ホールが響くのです。文字通りに。

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100年前はこんな優雅な空間で、夜な夜なダンスを踊っていたのかしら。なんて遥か昔に思いを馳せた時間となりました。

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お庭スペースには、沢山の薔薇をはじめとする植物が植えられていますがその他に面白いものがありました。
一見普通の鉄琴に見えますが、鍵がどうやら同じような長さばかりのような‥‥?

叩いてびっくり!左から右へ叩くだけで「ちょうちょ」を演奏できてしまうというしろもの!
しかも、5つに分かれているので、5人のお友達と分担できますね!
青空の下での演奏は本当に心がスカッとします!

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あっという間にヨーロッパ旅行は終わってしまい…
先ほど対面した100年前のオルガン人形さんが別れと出口を告げてくれました。

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ちなみに、この秋より美術館の音声ガイドとして声優の斉藤壮馬さんの案内を楽しむこともできるようになったとのこと!
現地だけでなく、家でも楽しめるアプリ式とのことなので、気になる方はダウンロードして現地もエンジョイしてみてはいかがでしょうか?

美食も忘れない!

ちゃあんと、ほうとうも、食べました!ほうとう不動の本店です!

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レトロな時計(動いていません)が個人的にとても良きポイントでした◎

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人々を魅了してやまない富士山。あなたはどっちから見ますか?

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Location:
 山梨県 音楽と森の美術館
放蕩不動
MyPartner(Camera):SONY α7iii / TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6
Photo&Text:Anne

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