油断してたら5月になってしまいました。4月の本箱がまだですね。
予想以上?に冊数買ってしまった4月のピックアップです。
教授が本好きであったことは知っていたのですが、代表曲くらいしか知らない教授のいろいろな面を知れるかな・・・と手に取ってみました。
本好きの皆さんは、その人の読書歴が脳内を語ることをもうよくご存じですよね。
いつかお邪魔したmountain bookcaseさんでの1冊です。
やはり時々読みたくなってしまう太田さんの呑み話。全国の店を巡る酒呑み旅の本は必要です。
信濃毎日新聞連載「猟師になりたい!」の流れの作品。今回は”食べる”が主眼点でこれは外せないですねぇ。
「Weの市民革命」佐久間さんの少年少女向け?わかりやすい提案、手を挙げるための手引き。ここから行くとボクも十分アクティビストですかねぇ?
4月は釣り師的に嬉しい新刊のアタリ月でもありました。もう1冊、紹介し紹介したくてたまらないのがあるんだけど注文後未着。ふむ。
とりあえず届いた2冊を。
群馬の名店「オジーズ」店主によるエッセイ。道具・釣技・・・釣り師として知りたかったこと満載ですでに満足度最高です。
先ほどの柏瀬さんが釣技・タックル面の参考書であればこちらはバックグラウンド、環境面において最高の参考書。自分達に出来ること、まだありそうです。
「勉強の哲学」の千葉氏がセンスを語る・・・ってパラパラやって嫌味が無かったうえにそそられたので購入。松浦弥太郎の「センス入門」との違い、これ、なんなんでしょうね・・・。
今一番好きなエッセイストと言っても言い過ぎでない橋本さん。「ドライブイン・・・」も良かったけど「東京の古本屋」も良かったぁ。彼が語る”観光地”、是非読んでみたい。
タイトルからして自分みたいな人間は必ず手に取りますね。事実本屋仲間数人も絶賛。
パラパラやって購入を決めたので大外れはない!はず!
セイゴオの千夜千冊シリーズ、どこかの書店で偶然出会いたかったのですが叶わず我慢しきれずウェブショップで購入。「スタンド・バイ・ミー」の項、早く読みたい。あれこそ少年の憂鬱、ですよね。
そしてこれですよ。
今月自分的に一番のトピックがこれ。「ジャック・ロンドン放浪記」の文庫化です。
この本はヤバいですよ。自分既に平凡社版はもっているのですが文庫化は同じ訳。とするとあの刺激が文庫になって拡がっていくのかも・・・と考えるともう、です。
是非お読みください。
そそて衝動をぶつけてください。
そんな先に結構いい日々が待ってるんじゃないか、なんて思っちゃいます。
4月も本、買いすぎです。
5月6月は個人的に欲しいものがあるのに加え販売用の古書の仕入れを強化しなくちゃ!で本箱で紹介できる本は少なめになるかもです。その場合5・6月まとめて紹介もアリで。
※リンクがamazonなのはamazonで買って欲しいということでは決してなく、単に見やすい・調べやすい・・・ということです。誤解なきよう。
http://www.coldmountainstudy.com/
coldmountainstudy@gmail.com
coldmountainstudy 店主:鳥越将路