独立してお店を持つまで。(番外編)vol.2

第2回目の今日はアシスタント時代の同期との切磋琢磨、スタイリストになるかカラーリストになるかの別れ目。カラーリスト時代のお話をしようと思います(^^)

1.アシスタント初期

美容専門学校を卒業して、1週間くらい休んで4/1の入社式までは研修センターで1日中シャンプーレッスン。毎日色々な店舗からスタイリストの人が来て先生をして頂き、同期のみんなでアイモデルで洗いっこです。朝から夕方までずーっとシャンプーするので1週間くらいで段々頭皮がヒリヒリ。頭薄くなるんやないやかってかなり心配でした。
シャンプーを無事合格して入社式を終えて、配属先が決まったのですが自分の勤めるお店が新規オープンのお店でまだオープンまで1ヶ月くらいあったので、本店勤務。忙しくてヘルプが居るお店があればそこに応援に行ったりしてました。
その時代は美容師になりたい人が多い時代で、自分の同期は20人、内最後まで残ったのは4人くらいです。今は美容師になり手が少ないので、いい時代だったと思います!

2.アシスタント中期〜後期

配属先のオープンが1週間を切ると、配属先の近所を一軒一軒回って挨拶回り。駅前でビラ配り。オープンして配属されたのが4人で同期が4人も居ると、器用な子そうじゃない子で差が出てきちゃうので置いていかれないように、毎日毎日必死でくらいついてました。
そんなこんなで1年経ち、また新規オープンのお店に転勤(^^)転勤して新しいお店ではカラーリスト制度があったので、半ば強制的にカラーリストになりました。他の練習は一切しなくてよくて、毎日カラーの研究とカラーの練習。月1回九州のカラーリストが集まる会が熊本であったので、営業終わって熊本へ…。絵の具を使ってのカラー研究だったり、春夏秋冬のカラートレンドの勉強、新しい技術の提案。全然無知だった僕には全部が刺激的でだんだんとカラーにのめり込んでいきます♪
熊本での勉強会が終わって家に帰り着くと朝の4時くらい、それからお店のオープンが9時なので仮眠とって出勤。今では考えられないですが、その時はカラーが楽しくて仕方ないて夢中で率先して行ってました(^^)
その時にパーソナルカラーの勉強もして、その人により似合うカラーの診断なども覚えました♪

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3.カラーリストorスタイリスト

全店舗でカラーの大会などもあり、常に優勝。アシスタントに教える教育者は基本スタイリストなのですが、飛び級でアシスタントの僕がカラーの先生しました。
そんな時代が2年ほどあり、同期がみんなスタイリストになってカラーに無中になってた分、僕だけ残ってしまって、このままではお店持つまでいけないと思い当時の店長にスタイリストになりたいと懇願。社長の承認を経て会社のカラーリスト制度は先輩カラーリストと僕の2人で幕を下ろしました。
そこからは先にスタイリストに上がってる同期に追いつく為、必死に練習して半年後無事スタイリスト試験合格して念願のスタイリストデビューを果たしました(^^)

4.まとめ

今思えば、アシスタントから普通に練習してれば早くスタイリストになれたかもだけど、カラーリストを挟んだ事でカラーが好きになれたし、一つ強いものが出来たし、美容師をする上でここだけは誰にも負けない知識と技術があるっていうのを持つのは大事なのかなと思います(^^)
全ての技術が完璧で知識も人一倍あるっていうのが最良なんだろうけど、もし全てが完璧なら全ての才能が埋もれて目立たないんじゃないかなぁと感じます。
なのでどんなお仕事でも何か一つ誰にも負けないっていうのを持つことをお勧めします!
偉そうに言える立場ではないけど皆さま見つけてみてください(^^)

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