【コラム】遠くから見つめるお母さん猫の愛情…。#2

一年前くらいの話になるんですけど、僕が停めてる職場の駐車場に4匹の子猫が住み着いてました。

1.朝の日課の挨拶

朝、出勤して駐車場に車を停めるといつもその中の1匹が歩いて寄って来て「にゃぁ」と挨拶。僕も「にゃー」と挨拶。

かがんでおいでするけど、猫ちゃんは警戒心が強いので寄っては来ません。仕事が終わって帰る時には車のボンネットの上で寝転がって日向ぼっこ。

その頃はお店1人でしてたから、触ったり撫でたりは出来ない距離だけどそのやり取りが僕にとってのホッコリする幸せなひと時。

お母さん猫はいつも遠くの物陰からひっそり見てます。何かあればすぐに飛び出してこれる距離。

2.お母さん猫の挨拶

毎日毎日子猫に挨拶してるとある時お母さん猫が擦り寄って来ました。足にスリスリ匂いを擦り付けるように甘えて来ました。

子猫に挨拶し続けたのがお母さん猫を安心させたんだと思います。

それから1ヶ月くらい経ってパッタリ4匹の子猫もお母さん猫も駐車場に現れなくなりました。

3.子猫の旅立ち

子猫も成長して独り立ちしたんだろうけど、何だか寂しくもあり嬉しい気持ちです。

駐車場の裏手には大きな公園があって、そこには沢山の猫ちゃん達が住み着いています。その中に居るのかどうなのかわからないけど今度見に行ってみようかな。

猫ってすごく母性が強くて、遠くから僕が子猫に挨拶してるのをお母さん猫が見てるのには母の優しさと愛をを感じました。

人も猫も母の愛は強いんだなぁって思います。あれだけ愛情を注げるのって素晴らしいですね。自分も大きな愛情を持てる人間になりたいです♪