①1ブリーチで作る『シルバーカラー』手順公開!!

1.style

今日のお客様は前回ブリーチ無しでブルーブラックにされた方(^^)
元々のベースがオレンジ味が凄く強くて、反対色のブルーにする為にベースをアッシュに染めてからブルーブラックにしてます。
今回のオーダーはハイトーンシルバーに!!なんだか楽しいオーダーです。

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beforeの状態はこちら↑
中々なオレンジ味!普通シルバーにするにはブリーチを2〜3回はしないといけません。
でも痛ませたくないので、ケアブリーチで1回のリフトアップに留めてシルバーを作ろうと思います。

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毛先の前回ブルーブラックの残留ティントが結構しつこいね…。
流してもう一回毛先ブリーチするって手もあるけど、それでは痛みも出てしまう。。
それと2〜3回ブリーチした髪の毛はキューティクルも剥がれてしまうので、色持ちも悪くなるんです。
それで僕が出した答えはシャンプー台で根本の黄色味を反対色の青紫で抑えて、根本と毛先を別々の色を配合してシルバーを作る。

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色相環がこちら↑
白と黒以外で一番明るく見える色が黄色、その反対色(補色)が青紫色で一番暗く見えます。
赤と緑が中間色って言われる色です。
カラーをする際は色相環とお客様のベースの色味、残留色素、元々もってるメラニン色素の種類、ブルーベースorイエローベースのパーソナル診断を元にしてなりたいデザインやイメージをトータルで判断してカラー剤を調合します。

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カラー剤をのせた状態↑

2.after

根本は健康な状態に近く色味も入りにくいので、深めにシルバー、毛先は逆に痛みもあり入りやすいので淡めのシルバー!
1回流し、もう一度全体に淡めのシルバーをのせました(^^)

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1回のブリーチでも色相環を考えたり、シャンプー台での作業だったりでここまでのシルバーがでます。
ブリーチの回数は髪質&メラニン色素によりますが、お客様にあった最適な調合で極力痛みを抑えて望みを叶えます(^_^)

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動画で見ると1ブリーチで出したシルバーの透明感がわかりやすいです。
ぜひデザインカラー、ハイトーンカラーなんでも相談して下さい(^^)

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