独立して自分のお店を持つまで。vol.１

こんにちは！ALULU HAIRオーナー松田孝志と申します。
独立してお店を持つことに至ったいきさつや美容師になりたい人向けのお話など何日かに渡って自分なりの感覚でUPします(^^)

1.下積み時代（アシスタント）

北九州市内の美容室で17年カラーリスト、副店長を経て独立したのですが、独立を考えたのは入社１年目アシスタントの頃からになります。
美容師アシスタント時代の日常はまだ技術が伴ってないので、お店の清掃や洗い物、スタイリストのヘルプなどがメインになります。
毎日営業が終わると練習の日々、お店によって違うと思いますが、各段階でテストがあります。

・シャンプー
・ブロー（約5種類）
・カラー（約5種類）
・ストレート
・パーマ（約10種類）
・カット（約10種類）
・セット（約5種類）

こんな感じで各教育者がおり、進み具合に応じてテストをします。
合格すれば次のステップに進む感じです！
全てテストに合格すれば、次はモデルカットがありモデルさんを自分の友達や家族、紹介、モデルハントなどで連れて来て営業後に50人スタイリストに見てもらいながらこなしていきます。
モデルカットが終われば、店長の承認を受けて全店合同でのスタイリスト試験をします(^^)

2.スタイリスト試験

スタイリスト試験はお店での営業と同じ流れ。お出迎え→問診→料金説明→施術→仕上げ→お見送りです。
各お店の店長、会社の役員に囲まれた状態で全てを仕上げます。これがもの凄く緊張するんです…。
上司に囲まれた状態でモデルさんとお話したり、カウンセリングしたり…。
後日合格発表があります！無事スタイリスト試験に受かればそれからまた50人モデルカットをします。
スタイリスト試験前後で計100人モデルカットが終われば無事スタイリストデビューできます(^^)

3.Jｒスタイリスト時代

そこから友達や家族、紹介をお願いしたり自力で60万円売り上げるまでは基本的にはアシスタントを使わず、最初から最後まで施術することになります。（これを個人max人数といって最初はmax１です）
60万円を売り上げるとようやく新規のお客様に当たったり、他のスタイリストが休みの時に代理で入ったりするようになってアシスタントも使って掛け持ちしながらお客様を担当するようになります。
仕事のスピード、クオリティを見ながら店長が個人max人数の上限を引き上げて同じ時間に掛け持ち出来る人数が上がります。max人数が上がれば徐々に売上も上がってきて100万円を超えると一人前のスタイリストとして会社に認められます。それまでは月１回売上60万円以下のJrスタイリストと勉強会があったりします！

美容師という仕事は下積み時代が結構長いけど（スタイリストになるまで大体3〜4年）アシスタントの時代にどれだけスタイリストに使われるアシスタントになれるかで、スタイリストデビューした時の自信が大きく変わるので凄ーく大事な時期です。
お客様の髪の毛を切らせてもらう事に対する責任感と一緒に将来のビジョンを作りあげていく為には避けて通れない道！やっぱり自分を指名してくれるようになると凄く嬉しいんです(^^)

◯次回は副店長になるまでをお話します！！

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