余ったおせち＜ちょろぎ・漬物＞をリメイク！ 発酵食品でさっぱりタルタル

お正月も終わり生活も通常モードに戻るこの頃。ご飯も白米にお味噌汁に主菜、副菜……といきたいところですが、今も毎食余ったおせち料理、テーブルに並んでいませんか？ 「毎年同じものが余る」なんてご家庭もあるはずです。わが家では伊達巻や栗きんとん、作りすぎた紅白なますがあまりがちです。

そんな余ったおせち料理を発酵食品でおいしくリメイクして消費しましょう！ ズボラさんでもできる簡単なアバウトレシピをご紹介します。

ちょろぎと漬物でさっぱりタルタルに

まず、ちょろぎって何？ て方もいると思います。簡単に言えば「赤いうねうねしたおせちの飾り」です。最近ではおつまみやおやつとして販売もされています。漢字では「長老喜」や「丁呂木」と書き、長寿を祈ったおせち食材です。

シソ科の植物の根を赤い甘酢で漬けたもので、シャキシャキした食感が特徴です。おせち食材としてスーパーで買うことができますがパックで買うとどうしても少し余ってしまうことも……

今回はちょろぎと併せて、ちょっと余った大根の甘酢漬けやぬか漬けをきゅうりのピクルス代わりに使って「さっぱりタルタル」にリメイクします。

材料は簡単にそろえるのがアバウトレシピ

リメイク料理を作るのに難しい材料やあれこれ買い足すのは面倒くさいですよね。材料はスーパーや100円ショップで買えるものを用意します。

＜材料＞※小さいボウル1杯分
ちょろぎ　数個
大根の甘酢漬け　数枚
ゆで卵　2個
マヨネーズ　大さじ4
粒マスタード　小さじ1
塩コショウ　少々

ゆで卵を黄身と白身に分け白身をざっくり刻みます。

ちょろぎと大根の甘酢漬けを細かく刻みます。

ボウルにマヨネーズ、ゆで卵、ちょろぎ、大根の甘酢漬け、粒マスタード、麹甘酒を入れて混ぜます。塩コショウで味を調整したら出来上がり。

お好みで刻んだパセリを入れたり、レモン汁で酸味を調整してみて下さい。

揚げ物やチキン南蛮、サラダにかけて食べて下さい。ちょろぎの食感がアクセントになって、麹甘酒を入れることで味にコクが出ます。是非お試し下さい。

今回使った発酵食品：大根の甘酢漬け（酢）、ちょろぎ（酢）、麹甘酒

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