創業したばかりの会社でMISSIONとVALUEをつくる過程で読んだ/読み直した本20冊
創業して半年の会社に人事としてジョインした
2020年2月にDouYuJapanに人事としてジョインして怒涛の一年がまもなく過ぎようとしている。入社時10数名だったメンバーは2021年1月には100名を超える予定だ。
先日採用ATS、HERPのオンラインのユーザー会で入社したからのことを少し話しをした。
どのようなことをしてきたかーについては以下のリンクにあるとおりではあるけれども、ミッションバリューを創業期で毎月入社者があり、かつコロナ禍という中で合意形成していく難易度は高かったように思う。
過程で読んだ本
ここでは、2月入社してからミッションバリューを社員インタビューから複数回の大小のワークショップを行い、実際にコピー(案だけで100案を越えた)に落とすまで読んだ本を備忘録として残しておく。
本としては、デザイン思考や合意形成、意思決定に関するもの、ライブ配信サービスという新しいサービスがどのような文脈にあるのかを考えるためのものを多く読んだ。
また1つの本を読んでいるうちに学生時代の読んだ本で書いてあったことを思い出すべくベンヤミンやベルクソンなどにも寄り道をしている。
なのでこれらが既存の人事の仕事の役に立つかというと少し違うかもしれないが、急速に成長する新しい事業を支える組織の中で共通の価値観をどのように作っていくかーを考えるうえでは参考になるかもしれない。
イノベーションの作法
2030 経営ビジョンのつくりかた VUCA時代を乗り切る
組織開発の探究――理論に学び、実践に活かす
意思決定の理論と技法―未来の可能性を最大化する
アーキテクチャの生態系
ベンヤミン・アンソロジー
劇場としてのコンピュータ
スノウ・クラッシュ(上下)
2ちゃんねる宣言(増補版)挑発するメディア
一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル
社会とは何か システムからプロセスへ
「ついやってしまう」体験のつくりかた――人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ
直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN
創造的進化
シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成
書きあぐねている人のための小説入門
エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング
スタートアップ・ウェイ 予測不可能な世界で成長し続けるマネジメント
岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していた。
とはなにか?を考える一年
この一年でいれば「●●とはなにか?」と問い続ける一年だったと思う。
組織とは?ライブ配信とは?コミュニティとは?すでにある言葉や概念であるもののこれらを自分たちで再度解釈をすりあわせ、合意形成をしてはまた崩しという繰り返しだった。
2021年は組織も100名を越え事業も安定的に運用や改善をしていく部分と新規で開拓していく部分が混じり合いさらにカオスになってくる。
そのとき2020年で問い続けた様々な言葉を土台にしていければと思う。
2021年も積極的に採用中
最後に人事っぽいことをいうと2021年も積極的に採用を続けているので、もし興味持っていただけた方はお気軽にご連絡ください。
それでは良いお年を。
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