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質問箱の回答です!〜福祉の仕事をやめて芸人の世界に飛び込んだ時の周囲の反応〜

質問箱にご質問をいただいていて

回答ができておりませんでした(汗)

いただいたご質問は

『福祉の仕事から芸人になる時に家族の反応はどうでしたか?賛成してくれましたか?』

という内容です!ご質問ありがとうございます。


回答の前に、福祉のお仕事→芸人になった経緯からお話させていただきます。


駒澤大学を卒業してから

約5年ほど

福祉のお仕事をしていました。

知的障がい者の方の施設で生活支援員というお仕事です。

障がいのある方の日常生活(更衣、食事、入浴、排泄など)の支援、余暇の支援、自立するための支援などをしておりました。

中でも音楽が得意な利用者さんとバンドを組んで音楽活動をしていたのが特に大好きな活動でした。

他施設への訪問演奏、ライブ活動を行なっているうちに

自分たちの好きなこと、得意なことで喜んでいただけるということに生きがいを感じていて「エンターテインメントを本職にしたい」と思うようになりました。

2011年3月11日に東日本大震災が発生。

「人生一度きり」ということをより深く考え、感じるようになりました。


当時からものまねが得意だったこともあって、利用者さんによくものまねをしていました。

入浴介助の時に、お風呂場でB'z稲葉浩志さんのものまねで「ゾウさん」とかよく歌っていましたね(笑)利用者さんは喜んでくださいましたが、周りの職員さんからは「今日もアイツ歌ってるよ〜」と迷惑をかけていたと思います(笑)

ちなみに、ギター、ウクレレ、ハーモニカといった楽器が演奏できるようになったのも福祉職の頃。利用者さんの前で毎日弾いているうちに弾けるようになりました♪

利用者さんが喜んでくださるので調子に乗っていつも弾いてばかりいたら「楽器ばかり弾いてないで仕事しろ(笑)」と他の職員さんからもよくつっこまれてましたね!今でも笑い話になっています(笑)


他の施設へ訪問演奏に伺う時も、本当に喜んでくださって、嬉しかったのですが

同時に「福祉の現場に圧倒的にエンターテインメントが足りていない」と感じました。

ただでさえ業務に追われてバタバタしている職員さんにこれ以上レクリエーションで負担をかけるのではなく

エンタメが得意な人が施設に伺って、利用者さんに楽しんでもらえたら、お互いにハッピーだなという気持ちでした。


2011年の夏には、のちに最初に所属することになったものまね事務所のオーディションへ応募しました。

「もしダメだったら潔くあきらめよう」と思っていたところ・・・

なんと!拾っていただけることになりました!

まだそのときは福祉の仕事をしながらです。

ここで話すと長くなるのですが、そのときは音楽療法の勉強で週2回は学校に通っていました。

隙間時間を見つけて、当時のマネージャーさんのところに通って、ものまねの特訓が始まりました!

・・・

とちょっと長くなりましたので

続きは、また明日書かせていただきます♪


今日もありがとうございます!

日々精進!日々感謝!


M高史


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