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ひふみのあゆみ(ひふみ投信月次レポート)~わたしの読み方・2024年5月運用分~

ひふみのあゆみ

ひふみ投信の「ひふみのあゆみ」5月運用分が公開されています。

ひふみのあゆみ

銘柄紹介(基準日時点の組入比率1~10位)

今月もトヨタ自動車が組み入れている会社の最上位です。
特に気にすることもなく読み進めます。

組入銘柄のご紹介

「組み入れ銘柄のご紹介」、今回は共立メンテナンスです。
ひふみ投信では、以前から名前が挙がっている会社だと記憶しています。

共立メンテナンスについては以下のように書かれています。

主要事業は、寮事業、ドーミーイン事業、リゾート事業の3本柱です。
1979年に企業の給食施設の運営からスタートしました。
自社寮が当たり前だった1980年代、企業にコスト削減を訴求しながら、癒しの大浴場の設置や、美味しいごはんを朝夕2食提供する社会人寮の提供を開始しました。
共立メンテナンスの歴史を語る上で、創業者の石塚氏のエピソードを欠かすことはできません。
調理師免許を持つ石塚氏自ら、新メニューの考案のみならず、厨房での試作に関わっていました。
1990年代に入って、ドーミーイン・リゾートホテルの開業が始まりました。
今でこそ、大浴場付きのビジネスホテルも増えてきていますが、当時はそのようなコンセプトのホテルは極めて少なかったと聞きます。
優れた顧客体験を追求し、画期的な業態にチャレンジする成長企業が共立 メンテナンスです。
2024年3月の訪日観光客数は過去最高を更新しました。
インバウンドの宿泊需要が業績に与える影響は大きいです。
また、円安の影響で海外旅行よりも国内旅行を選ぶ人が増えています。
良好な外部環境のもと、客室単価・稼働率共に高水準で安定しており、引き続き堅調な業績が期待できると考えています。

ひふみのあゆみより

共立メンテナンスについて、簡潔でわかりやすく書かれていて、事業や強みについての理解が進みました。
とてもいい内容だと思います。

運用責任者よりお客様へ

5月は日本企業の本決算発表が集中します。全体的な印象は大型株はそこそこ、中小型株は比較的好調に転換し始めたように受け止めています。しかし、市場での評価は引き続き大型株が優位の状態が継続している様子です。海外投資家の注目は、流動性が高く、英語でも情報開示をしている大型株中心になるためです。しかし、中小型株もTOPIX小型バリュー指数は5月は1.44%と上昇をしています。実際、調査活動の中でも開示姿勢が改善される中小上場企業が見られるようになってきており、東証の政策が機能し始めています。それらは随時ポートフォリオへ追加しております。

ひふみのあゆみより

株式相場の環境の変化が記されています。
組み入れは運用会社の皆さんに託しているので、特にコメントはありませんが、組み入れた各社が厳しい環境でも好業績、好決算を出せることを期待しています。

運用メンバーからのメッセージ

今月のトピックは、”今年は5月から夏日が連続し、6~8月も厳しい暑さが予想されています。この暑さが、人々の消費行動や市場にどのような影響を与えると思いますか?”です。

そうですよね。
気候も私たちの行動に影響を与え、それが会社の業績や行動にも影響するわけです。

暑さに負けずに、たとえ負けても、きっと負けるけど、それでも #コツコツ投信積立 の日々は続きます。
わたしは #投信積立 を続けていきます。

では。

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