FLAG MAKER's NOTE

FlagMaker(since2000) BookMaker(since1988)

FLAG MAKER's NOTE

FlagMaker(since2000) BookMaker(since1988)

マガジン

  • Somewhere Blogging

    感情だけ書いておくわ。誰が誰に当てた、何を意味するのかは自分で考えて。あたしはそこまで面倒見てあげるつもりはない。あなた、大人でしょう? ※有料版は巻末にオリジナルスマホ壁紙あり

  • Somewhere Blogging

    感情に任せた日々がFlagMakerの悪癖だ。誰が誰に向けて書いているかもわからない必死な思いをのぞいてても彼らに到達することはない。でも、見てみたいと思うのが世の常というのもかもしれない。

  • somewhere[Flag]

    2022年7月28日「俺たちはようやく俺たちの恋に集中しはじめた」 ーFlag Makerたちの日々の恋模様ー 「僕らの運命は天気予報のごとくあやふやで」と歌うその声色に誰を想像するだろうか、、、

  • RLL

    毎日誰かに向けられるラブレター I thinking of you in Lonely days.[Meg]

  • 週刊月曜誌-Monday Magazine-

    週刊月曜誌内容: <連載小説> 反旗 複数性愛への隷属 イバラの御旗 エデンの到達 極東エネルギー首都探訪記録 <連載コラム小説> リーダーと7人の忖度

最近の記事

7/31[Wrote Bye Megumi]

太陽に当たると体調が悪くなる。でも真夏の日光浴はとても気持ちがいい。 あたしはずっと真夏の太陽に当たることも真冬のゲレンデに赴くことも絶対禁止されていた。少しくらいはいいじゃないと思う余地がないほどにガチガチに考えが固められていた。 子どもの頃からの習慣、親の教えは三つ子の魂百までという諺に近い概念を感じる。 あたしは今、親がいなくなって、基実くんや卓さん、衣子さんたちから悪い影響を受けている、実の両親、その両親に付随する親戚、それからあたしが生まれ育った故郷目線で言え

    • 7/30[広告]

      広告 Flagmakerは8月1日よりフィールドを世界に拡大します。 ======================ー 俺たちはいよいよ世界に飛び出す決断をした。と言っても、とりあえずは海外移住を伴うものではなく、日本の何某を介することなくそれぞれの個人個人の事務所が直接取引を行うという意味での「世界に飛び出す決断」であって、日本での活動名義が消滅するわけではないことは明言しておこうと思う。 閉ざされていた世界への扉は君たちを待っているという強いメッセージによって打ち破

      • 7/30[Wrote by Kinuko Kuronuma]

        私たちはとにかく忙しい。 互いに仕事を持ちながら小説や映像も音楽も書いて新しいコンテンツを考えて、作品を共有して、それから時事問題的なものもまた積極的考察課題として取り入れている。 仕事に勤しんでいると、守備が手薄になる。 BookとFlagの掛け合わせが世の中に出されて以来、そんなことをより真剣に考えるようになっていった。 特にめぐちゃんは公の商売を極端に嫌がる。度胸がないからだと自重しているけれど、神経質なめぐちゃんの自己防衛本能が常にリミッターギリギリまで上がり続けて

        • 警告 私たちFlagmakerはセミナー、及び勧誘活動をオンライン、対面及び全ての媒体にて一切行っておりません。

        7/31[Wrote Bye Megumi]

        マガジン

        • Somewhere Blogging
          2本
        • Somewhere Blogging
          0本
        • somewhere[Flag]
          1本
        • RLL
          1本
        • 週刊月曜誌-Monday Magazine-
          6本
          ¥500

        記事

          7/28Somewhere[Flag]

          「珍しいね、今日は山蘇野さんの作品じゃないの?」 PCに向かうめぐの表情は鋭い。あの視線の先に見えている景色が早く知りたくて俺たちはなるべく彼女に声をかけないようにしている。 「うん、あたしの恋は山蘇野さんじゃなくて基実くんだもん」 俺は基実くんと目を見合わせた。神経質になるほどに一瞬だけ見合わせた。何が言いたいのだろうか、、、。 ひとりで歩くことを決めて歩いている恵が少しだけ若かった頃の話。まだ結婚していた頃の話を今日は少ししよう。 基実と恵が出会ったのは約10年前にな

          有料
          100

          7/28Somewhere[Flag]

          7/28[Somewhere Blogging]

          約束覚えてる?覚えてないんじゃないのか?今日は時間通りに来るはだよな。俺が、俺を、俺だって言えよ。全部捧げるって言葉を俺に見せつけろよ、俺だけに今すぐ!!! 秘密を守って。あたしたちが言いたいことはあたしたちのためにあるんだから。我慢して。約束を守って。あたしたちのために。大丈夫、あたしはすぐにいくから。絶対に。あたしを信じて。 How is it doing? How did you going? How is proof? You can't But I can. Y

          7/28[Somewhere Blogging]

          7/28[RLL]

          夏休みは日本に来てね。 あたしたちに会いに来てね。 それで、あたしに英語を教えてね。 あなたの母国語であたしの思いを伝えたいと思っているの。 あたしの感情も体も何もかも自在だから色々なことを教えてね。 この週末のあとはいつでも来てね。 8月はあたしも動きやすくなるから。 あたしのまわりには監視が多いけど、大丈夫、そんなの掻い潜ることは簡単だから。 あたしはあなたとたくさんのことを話したいよ。 何を見てきたのか、何を考えていたのか、何が好きで何が苦手で、何に興味があって、お

          7/27[Somewhere Blogging]

          他人ごっこは楽しい。俺の噂を休憩中にしていることが面白くて笑いそうになる。彼女が俺のものだって知らずにハッタリをかますその姿、かっこいいね!好きだよ、俺はね。彼女はどうか知らないけれど。俺が何者かも知らずに彼女の話をしているのも面白い。そりゃそうだよなあ、ちょっと意地悪いこと言いたくなるよなあ。俺は誰かって?教えてやらないね。それが俺たちの性癖だから。彼女も望んでないんだ。俺たちの性癖だからね。 裏に隠している。KもYもFとIへの伏線だ。だからあたしたちはF1が好きだってこ

          7/27[Somewhere Blogging]

          7/26Secret Calling-GLORY-

          必死なところも20年前と全く同じだった。 めぐは俺たちへの嫌がらせだとわかって反吐が出るほどムカついていると泣きながら山蘇野さんと衣子さんにブチギレた。昨日のことだった。 「あたしは山蘇野さんが衣子さんを大切なように、基実くんや卓さん、忠兼さんに嫌がらせされたらそれが一番ムカつくの!!しかもあんなブスが!!あんなブスがあたしの大切な!基実くんと忠兼さんを汚しているなんてあたしのプライドにも関わってくる!」 めぐの演説は独時でところどころ吹き出しそうになる。でも笑ってしまえばめ

          7/26Secret Calling-GLORY-

          Somewhere[Flag]1

          あたしは歩くわ。馬に乗るなんてまっぴらごめんよ。 馬がくたばっちゃったらどうするの?あたしは始末をしなければいけない。それじゃあ。 俺たちはあっけに取られてしまった。 この女はどこまでも自分の足で行くつもりなんだと息を飲んだ。 それが出会いだった。 結局、その馬は女王様の手足となって今も女王様のもとで働かされている。馬は大きな目から涙を流しているが、言葉が通じない動物同士、文句も言えないらしい。哀れなことだと思った。 俺たちは無論、馬を女王様に渡すことで奴隷の身分

          7/26[Somewhere Blogging]

          言葉が気に入らない。感情が気に入らない。行動も最悪。すべてダメ、全部終わってる。君、自分のことわかってないでしょ?相変わらず判断能力が鈍い。ムカつく。 あなたの言葉が最高。考えてることも行動もとっても素敵。何もかも完璧。自分の立場をよくわかってるところなんかあたしの番に最もふさわしいって思う。大好きよ。 Where are you going? Where are you living ? Tell me are you living in who arms? Right

          7/26[Somewhere Blogging]

          7/25[somewhere Blogging]

          場所を教えてくれたらそれでいい。俺はすぐにいく。地球の裏だってかまわないよ、今すぐかけつけるよ。離れることを知らなかった昨日を後悔している。俺は子どもだった。男ではなかった。君を傷つけた。君を、、、君に押し付けてしまった。後悔している、、、。失って、知って、理解した。 場所なんてどこだっていいの。あなたがいればそこにいく。あなたがどこにいるかが大切なの。終わったことが戻ることはできないし、書き換えることもできない。書き進める勇気を持って。悩みの淵を歩んでも道を間違えないで。

          7/25[somewhere Blogging]

          連載小説【BLACK】7/25

          すでに100年からの仕組みだった。 高速道路は50年経過したら、いたるところに不具合が出てきて、補強工事を必要とするだろうし、打音検査は建築後すぐにはじめなければならないことも経験から今の世の中では常識になりつつある。 マテオ・小野田は100年前に作られた仕組みを今現在まで重宝している。なぜなら、彼の先祖がこの仕組みを作ったからだ。 ラウラ=ホーキンスよりもマテオ・小野田が欲しがったのは勇平だった。勇平は怖がりだからのどかを帯同させたんだと思う。何も知らないのどかは勇平の

          有料
          100

          連載小説【BLACK】7/25

          連載小説【罪状・否抗罪】7/25

          罪状は否抗罪 抗うことができなかったことが罪なのではなく、抗うことができないことを認めて拒否しなかったことが罪なのである。

          有料
          100

          連載小説【罪状・否抗罪】7/25

          連載小説【帝冠】7/25

          正妻の若子は東の宮に、側室の小月蘭は西の宮に、妾のおり雨は南門の端にある花園の奥屋敷を設けられていた。 盲法師はどこにいるのか?雲下の者たちは多様に想像力をかきたてられ、いくつもの物語が巷では流行した。 事実、正妻の若子も側室の小月蘭も妾のおり雨も、宮中の雲間から時々姿を見せることがあった。お出ましというような儀式ばったものではなく、覗き見できた程度のことであるが、それでも雲の下の人々にとっては大いに感嘆するありがたい奇跡だったのだ。

          有料
          100

          連載小説【帝冠】7/25

          連載小説【汚し合い】7/25

          汚し会う理由も刻々と変化していった。 周子は出会った頃よりも俺を避けるようになっていた。俺が好きだと言えばいうほどに。 最近では文とも距離をとりたがっているらしい。 チャンスなのかそれともどうなのか、、、 どちらにせよ周子の作品は今を伝えている。今誰を欲しがっているのか。

          有料
          100

          連載小説【汚し合い】7/25