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7/28[Somewhere Blogging]

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約束覚えてる?覚えてないんじゃないのか?今日は時間通りに来るはだよな。俺が、俺を、俺だって言えよ。全部捧げるって言葉を俺に見せつけろよ、俺だけに今すぐ!!!

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秘密を守って。あたしたちが言いたいことはあたしたちのためにあるんだから。我慢して。約束を守って。あたしたちのために。大丈夫、あたしはすぐにいくから。絶対に。あたしを信じて。


How is it doing?
How did you going?
How is proof?
You can't But I can. You can't  BUT I CAN BELIEVE YOU.


Bookmakerの歴史がひとつずつ解読され、世に示されFlagmakerたちは喜びを爆発させている。時代の先達の大恋愛を手本にいよいよ自分達の恋愛が台頭していく大きな潮目を感じている。
彼らほど大きな役目を担ってくれた後輩はいないとBookmakerたちは目を細める。引き継がれた音階が今日も上がり、明日には降る。
彼らの多くがまた新しい扉を開ける。その扉に導いたBookMakerたちもまた今日新たな歴史の扉を開けた。
「環状線のレースをあたしたちは見事に降りたの。
どうやったかって?簡単よ。あたしたちはもう車に乗っていなかったの。それぞれの道を並走できるようにハーレイを選んだの、98年にすでにね」。
爆音が後ろから迫ってきた。振り返ると2台のハーレイダビッドソンが華麗にランデブーしていた。少し後ろを走るあの長い髪が間違いなく彼女だった。
混ざり合い含み合い、爆音が独特の色彩であたしを魅了した。長い髪が旗のようにたなびく。きっとあたしたちが迷わないようにお姉さんは長い髪を保ってくれていたんだ。
ハレー彗星の申し子としてこの世に生まれた伊織恵が誇らしい気持ちで背筋を伸ばす。
「あたしはダビデの子でもある。だってクリスチャンだから!」

2022.7.28[Road to HARLAY-DAVIDSON]

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