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寝ることを意識して変わったこと

睡眠の質を意識して生活してみて1週間。元々継続しないタイプの人間なので、時々寝落ちしてしまったりするのだが、それでもだいぶ変化はあった。

まず、6時台にはスッと起きられるようになった。以前までは6時台に目が覚めても眠くて眠くて布団から出るのが億劫だった。酷い時は8時まで寝ていた時もあった。

早く起きて、コーヒーを飲みながら読書をした。のんびりと過ぎていく時間に好きなことをする。こんなことでも幸せに感じられた。

早く起きられるようになったから、職場にも早く行けるようになった。そして、自宅でも職場でも、準備にしっかりと時間をかけることができるようになり、早く仕事に取り掛かれるようになった。

以前は就業時間ギリギリに行き、焦りながら準備をして仕事に取り掛かっていた。焦りを感じると人は時間を短く感じるという報告がある。そして、準備も疎かにしていると見逃しなどのケアレスミスも生じかねない。

余裕を持って準備にとりかかれると仕事もスムーズにこなせるし、仕事中も臨機応変に対応ができた。

そして、疲れ気味だった身体もあまり疲労感を感じず、心も以前に比べ健やかで清々しい気持ちである。

睡眠を意識しただけだったのに、様々な変化を目の当たりにした。


睡眠の質を意識するということは、そもそも睡眠そのものをしっかり取ろうという前提があり、そこには寝る時は寝ると、区切りをつけたことも一つ良かった点なのではないかと考えている。

寝落ちしてしまうと、何かを終えず、終えられずに寝てしまっている状態。まだ寝たくないのに寝てしまったという心境。これが精神的疲労をもたらし、深い睡眠を取れなくしているような気がする。エビデンスはない(探せていない)のだが、これまで個人的に経験してきたことからの推測である。

寝ると決めて、寝ることに集中するというのは、当たり前のことではあるけれど、当たり前を当たり前にこなすことが、人生において余裕を持って生きることの糧なのかもしれない。

ただ、質は良くなった気がするが量自体は少ない。スッと目が覚めても5〜6時間しか寝れていなかったなんてことがしょっちゅうあった。もしかしたら、寝れていないのに身体が充分寝れたと錯覚していて、実は疲労が蓄積されているのかもしれない。もう少し色々試してみようと思う。

皆さんもよかったら睡眠を意識してみてほしい。

参考はこちら↓




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