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【おすすめ見所】京都市内

いつもお読み頂きありがとうございます!

2007年秋 滋賀・京都・奈良・大阪 ~比叡山、平等院鳳凰堂など~(10/12~10/14)の自転車旅行記の番外編として、別の機会で訪れた京都市内の見所について書きたいと思います。

京都は皆さんも大好きなスポットがあると思います。そしてなかなか全ての見所を堪能するにはなかなか時間が足りないですよね。

私もそんなに京都フリークなわけではないのですが、これまで行ったことのあるスポットをまとめてみます。

自転車旅行以外で私が訪れた場所の見所を都道府県、地域等に分けて紹介しています。是非お楽しみください。
マガジンにまとめています。詳しい説明はこちら

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今回の舞台(京都府)

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嵐山・嵯峨野

嵐山といえば紅葉。(写真:嵐山、渡月橋から望む保津川と山)【2007年】

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この辺り有名なお寺といえば、世界遺産にもなっている天龍寺。庭園は国の特別名勝史跡に指定されています。(写真:天龍寺曹源池庭園)【2007年】

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室町時代のお庭がそのまま残っているそうです。池泉式回遊式庭園の代表作で、嵐山の山並みを借景とした奥行きのある眺めが特徴です。(写真:天龍寺大方丈から庭園)【2007年】

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まるで絵画のように見えてきます。

その他にもこの辺りのお寺は紅葉の見せ方がうまいです。(写真:常寂光寺)【2007年】

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紅葉が降ってきています。「そうだ、京都にいこう!」となる気持ちがよく分かります。

文化財×紅葉×遠景のベストミックスもありました。(写真:常寂光寺多宝塔(重要文化財)と京都市街の眺め)【2007年】

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重伝建の街並みもあります。嵯峨鳥居本です。名前の通り、鳥居前町になります。(写真:嵯峨鳥居本(重要伝統的建造物群保存地区))【2007年】

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瓦の町屋風民家と茅葺の農家が共存する街並みが特徴とのこと。(写真:嵯峨鳥居本の建造物)【2007年】

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途中のお寺もいい雰囲気。(写真:化野念仏寺)【2007年】

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あとはこの辺りの有名なビュースポットといえば、竹林。(写真:嵐山、竹林の小径)【2007年】

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吸い込まれていく感覚に陥ります。ストリートビューを貼っておきます。(ストリートビュー:嵐山、竹林の小径)

祇園近辺

京都のはんなりスポット祇園。夜に訪れたいところですが、私は早朝の散策でした。(写真:四条大橋から望む鴨川)【2017年】

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いい時間になると舞妓さんが行き交う祇園のメインストリート。朝は当然誰もいません。(写真:祇園 花見小路通り)【2017年】

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近くには祇園新橋という重伝建があるのですが、そこは行きそびれた。。

祇園の通りの先には風神雷神図屏風でお馴染みの建仁寺。朝早すぎて重文の方丈が奥の方にしか見れなかった。。(写真:建仁寺方丈(重要文化財))【2017年】

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そして八坂神社です。ここの祇園祭りは日本三大祭りの1つ。(写真:八坂神社南楼門(重要文化財))【2017年】

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本殿は国宝ですね。2020年に指定されました。祇園造りという構造で1654年建立。(写真:八坂神社本殿(国宝))【2017年】

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自転車旅行記でも清水寺付近は訪れていますが、この周辺は京都観光のハイライトである気がしていて、もう少し写真を載せます。(写真:法観寺五重塔(重要文化財))【2017年】

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この辺りは本当にどこの景色をとっても絵になります。(写真:産寧坂(重要伝統的建造物群保存地区))【2017年】

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人が少ないとなお良しですね。

京都御所

明治2年の東京遷都まで538年の間、天皇陛下がいらっしゃったという京都御所。(写真:京都御苑内、御所の築地塀)【2017年】

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自分は幕末の大河ドラマをやるとついつい見ちゃう幕末好きなので、この場所は本当に痺れます。。この中でいったいどれほどのドラマが繰り広げられたことか。。

御苑の築地塀には6ヶ所の門があります。こちらは西面南の門。立派!(写真:京都御所宜秋門)【2017年】

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さて御所の中に潜入します。こちらはいわゆる玄関ですね。ただし、昇殿を許された者が正式に参内する時のみに使える格式の高い入口なのだそうです。(写真:京都御所御車寄)【2017年】

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そして、御所の正殿に当たる紫宸殿。最重要の公的儀式が執り行われた建物です。(写真:京都御所紫宸殿)【2017年】

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うーん、威風がある!

こちらは天皇陛下が日常的な執務をする清涼殿という建物。天皇陛下が座っていらっしゃった座も近くで見れます。(写真:京都御所清涼殿昼御前)【2017年】

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御所の正門である建礼門。天皇陛下のご通行の他、外国元首などの国賓来訪のときに開かれます。内側から見た写真です。(写真:京都御所建礼門(裏側))【2017年】

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お庭の美しさも格が違います!(写真:京都御所御池庭)【2017年】

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御所の隣には、2005年にできた京都迎賓館もあります。是非見たかったもののタイムオーバー。また来る機会があれば是非見たい!

西本願寺

我が家の家系は浄土真宗であるらしく、縁が深いということでその本山の西本願寺に訪れました。ここも世界遺産です。国宝建造物がたくさんあります。まずは阿弥陀堂。(写真:西本願寺阿弥陀堂(国宝))【2017年】

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うーん、でかいです。1760年の建立。

内部も拝見できます。重厚です。(写真:西本願寺阿弥陀堂廊下)【2017年】

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この渡り廊下も国宝です。隣の御影堂に行けます。(写真:西本願寺阿弥陀堂渡廊下(国宝))【2017年】

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御影堂の内部。ここには親鸞聖人の木像が安置されています。1636年の建立。(写真:西本願寺御影堂内部(国宝))【2017年】

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御影堂を外から。こちらもでっかい!(写真:西本願寺御影堂(国宝))【2017年】

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阿弥陀堂、御影堂が並ぶ様は威容があります。ストリートビューを貼っておきます。(ストリートビュー:西本願寺境内)

そして、美術の教科書にもよく掲載されている唐門。とにかくきらびやかな意匠が半端ない。その建立においては謎が多く、ミステリアスな雰囲気漂わせてます。(写真:西本願寺唐門(国宝))【2017年】

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近くの大学建築もついでに寄りました。(写真:龍谷大大宮学舎本館(重要文化財))【2017年】

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西本願寺には、飛雲閣というこれまた凄い国宝があるのですが、非公開。。いつか見たいな~(年に1回だけ公開されるらしい)。

東寺

前々から訪れてみたいと思っていた東寺。またの名を教王護国寺。空海が開いた空海の理想を実現したお寺。(写真:東寺慶賀門(重要文化財))【2017年】

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別に自分は空海ファンというわけではないけども、高野山を訪れたことがあり、その際に空海の考え方に畏怖の念を覚えました。

さて、建造物としてはまず講堂です。この講堂自体も十分で素晴らしいのですが、内部には立体曼荼羅という多数の仏像が存在してます。それらが醸し出す雰囲気に圧倒されます。(写真:東寺講堂(重要文化財))【2017年】

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この立体曼荼羅が、いわゆる空海の理想形というやつです。内部は写真が撮れないので、ご興味あれば是非足をお運びください。

そして、国宝の金堂。1603建立。内部の薬師如来像もすごくカッコよかったです。(写真:東寺金堂(国宝))【2017年】

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そして最後は、京都のアイドル、国宝五重塔。こちらは日本で最も背の高い五重塔です(高さ54.8m)。1644年建立。(写真:東寺金堂(国宝))【2017年】

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青い空に映えまくってます。

東寺も世界遺産、かつ国指定の史跡です。

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京都はやはりまだまだ行くべきスポットがあって、一度1週間くらい滞在しながらじっくり回ってみたいもんです。

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それでは!

*カバー写真:八坂神社舞殿(重要文化財)【2017年】


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