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【おうちごはん日記】マコモダケの炒飯 on 2022.11.24(木):快晴!

定期宅配をお願いしている野菜セットの中に、「マコモダケ」なる野菜が入っていた。これまでも入っていていたことがあり、炒めものにするとおいしいとわかっていたので、お昼ごはんはマコモダケを入れた炒飯を作ることに。

さつま揚げの薄切りと、マコモダケの薄切り、にんにくを先に炒めて塩味を付けて取り出し、多めの油で多めの溶き卵を炒め、半熟になったら温かいご飯を炒める。
ご飯に香ばしい焼き目がついたら、ネギ醤油を鍋肌に入れて香りを出しつつ、マコモダケとさつま揚げを戻し入れて全体を混ぜ合わせた。

今日は具材にしっかり塩味を付けて、米の味付けはネギ醤油のみにした。

ネギ醤油は、ネギの小口切りに醤油少量を混ぜて浸しておいて、ねぎから水分をひきだしておいたもの。ネギ1本に対して大さじ半分~2/3位の醤油。
余ったら冷蔵庫に保存しておいて、中華風の炒め物やスープなんかに風味付け+味付けとして活用したりしてる。

緑黄色野菜を添えたかったので、昨日塩茹でして刻んでおいたカブ葉っぱを添えた。

■マコモダケのはなし

wikipediaや、各種野菜系情報サイトによると、
マコモダケは 
イネ科マコモ属の多年草である"マコモ"の新芽で、
黒穂菌(くろぼきん)に寄生されて肥大した食材
らしい。
なんでも万葉集にも記述があり、昔は日本の至るところに自生していたんだとか。中国、台湾、東南アジアなんかでも使われる食材とのこと。

食べるのは、外葉をのぞいて更に緑色の皮を包丁で薄くむくと出てくる白い部分。
黒穂菌に寄生されてるだけあって、黒っぽい筋みたいなのがあるけど、それも問題なく食べられる。
生でいただくと柔らかくてほんのり甘くてアクをほぼ感じないので生のままサラダや和え物にしてもおいしいと思う。
炒めると、油を吸って 「コリっ」「シコっ」とした食感になり、甘味をしっかり感じるウマいものに。

なんか怪しいものに見えるけど(爆)、メッチャおいしいです。

今日の炒飯の具材。右上が外葉付きのマコモダケ


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