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納豆の栄養学

・納豆に含まれる栄養価
厚生労働省などが発表している食品ランキングを見ると納豆はかなりの数ランクインされています。

・その中でも代表的なもの

①マグネシウム
→10年、20年前から摂取の重要性が言われているが、なかなか摂取ができていない栄養素で多くの人がマグネシウムの摂取に苦しんでいる。

②カリウム
→むくみの予防

③食物繊維
水溶性の食物繊維で腸内環境を整える効果がある。

④タンパク質
→植物性のタンパク質で大豆そのものに含まれている。

⑤ビタミンB群
ビタミンB1、B2、B3、ビオチンなどの多くの種類を含んでB群と言われる。
このB群は主に精神疾患の方にサプリメントとして処方されるものでもあり糖質・脂質・タンパク質を吸収するためにもB1・B2・B6・B12は必要になる。また、B12に関しては赤血球を作るためにも必要になるので、貧血予防・精神疾患・栄養の吸収ということから考えてすごく重要になる。なので、ビタミンDとかKは探せばあるがメジャーではない。
有名なのはマルチビタミンかCかB群であり。
ビタミンCと匹敵するくらいサプリメント業界でも注目されていて、不足しがち且つ必要な栄養素であると言える。

・なぜ、ビタミンCとB群なのか
各ビタミンの中でも水溶性であり、脂溶性のA・D・E・Kに関しては体のなかに貯蔵されるが、水溶性は毎日摂取していないと無くなってしまう。そのことから、サプリメントでBやCがあるというように考えるのが妥当ではないかと思われる。

⑥レシチン
大豆や卵黄に含まれる非常に有名な栄養素でコリンの前駆体であり、神経伝達物質であるアセチルコリンを作っていく上でも重要です。あまり良い例ではないが、加工食品やゼロカロリーのチョコにも含まれ原材料にも大体レシチンが含まれている。こう言ったものに含まれるレシチンは増粘多糖類と同じようなものであり、ミルクのような舌触りを良くするようなため、または食品と食品をくっつけるためにレシチンを抽出するためにレシチンを使っている。
しかし、良い大豆に含まれるレシチンに比べて加工食品に含まれるレシチンは良い素材材料から引っ張ってきたものではないので、ああいったものに含まれるものは良いものではない。しかし、レシチンという栄養素自体は良い栄養素である。

⑦ビタミンK(ひきわり特に)
ほうれん草よりも多く含まれ、豆腐とは全く比べ物にならないくらい含まれている。
骨の構成成分であり、止血・血液凝固作用がある。
血液凝固の作用があるので、こわばりや高血圧や動脈硬化がある方が血液をサラサラにするというものと同時にサプリメントなどで摂取してはいけないと言われるが、食品から摂取する分には気にしなくても良いと考えられる。
このビタミンKが豊富に含まれているというのが豆腐などと比べた時の大きな特徴である。
また、ひきわり納豆に多く含まれるので値段は高くなってしまうが、引割を選択した方がビタミンKをよりよく摂取することができる。

⑧ナットウキナーゼ
納豆菌が出してくれる納豆特有の栄養素である。
抗酸化作用があり、老けや老いの防止や免疫システムの助けになってくれる。

よく言われる作用
→血栓の溶解作用
→血圧の低下・抗動脈硬化・血中脂質の正常化・神経保護
ナットウキナーゼは納豆に含まれる栄養素であり混ぜる回数で栄養素が変わる。
300回まではナットウキナーゼの量が活性化して増えていき、それ以上はあまり変わらないと言われる。
なので、ナットウキナーゼを積極的に増やそうと思ったら、右手で右回し・左まわしを75回、左手で右回し・左まわしを75回することで左右150回ずつで計300回バランスよく両手の筋肉を使うこともできてナットウキナーゼをMAXまで増やすことができる。
どうせ食べるなら栄養価をMAXまで持っていった方がいいので、こう言った作業をするのが良いと思います。


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