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会社を辞める日は突然来る。

さて、何度か投稿している、会社を辞めることにした話だが、あっと言う間に次回で最終回になりそうだ。


ちなみに前回はこちら。

退職日は突然に

突然だが、今週いっぱいで退職することになった。

自ら退職の意志を示したものの、あまりのスピード感についていけていない。

早い、早すぎる。


身バレが怖いがこの際正直に言うと、三週間ほど前に辞める意志を伝えた時は「6月末で」と伝えていた(これも辞めるなら2ヶ月前には伝えておいた方がいいだろうという僕なりの善意だった)。

そこから一週間ほど、止められたり詰められたりと一悶着あったが、それでも辞めますわと言っていたら、突然の「5月退職」である。

別に今すぐ辞めたいとまでは言ってないのだが、会社的にはもう踏み止まれないところまで意志が固まっているやつはさっさと辞めろということらしい。鬼人事である。


まあ、利益が全てみたいな会社だから辞めるやつに余計な費用はかけたくないということなのかもしれない。血も涙もないが、妥当な判断ではあるか。

僕も別に6月末退社にさしてこだわりはないから文句もないが、徹底的に無駄を省こうという一貫した姿勢に笑ってしまった。相変わらず良い会社だ。

実際、そういう会社だから就活時に選んだのだ。

僕は間違ってなかった。辞めますが。



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さて、そんなわけで、突然来週からニートである。

昨日の歯医者でも

「次の予約、土日だと先になっちゃいますがいいですか?」

「いや、いつでもいいですよ」

というニート大勝利な切り返しができてニッコリである。

おかげさまで貯金はそこそこあるので、ちょっとした夢だった高等遊民生活をしばらくしてみようと思う。

コロナが終わったら、思うままに沖縄や北海道にいくんだ。


退職後に見る夏の空は、どんな色をしているだろう。

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