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グレタさんと5つしか歳が変わらない私が考える「環境の日」


6月5日の本日は、「環境の日」と制定されています。制定の経緯はこちらをご覧ください。

「環境の日及び環境月間」 6月5日は環境の日です。これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めており、日本では「環境基本法」(平成5年)が「環境の日」を定めています。
 「環境基本法」は、事業者及び国民の間に広く環境の保全についての関心と理解を深めるとともに、積極的に環境の保全に関する活動を行う意欲を高めるという「環境の日」の趣旨を明らかにし、国、地方公共団体等において、この趣旨にふさわしい各種の行事等を実施することとしています。
 我が国では、環境庁の主唱により、平成3年度から6月の一ヶ月間を「環境月間」(昭和48年度~平成2年度までは、6月5日を初日とする「環境週間」)とし、全国で様々な行事が行われています。世界各国でも、この日に環境保全の重要性を認識し、行動の契機とするため様々な行事が行われています。


最近、環境保全という言葉を頻繁に聞くようになりました。去年の気候行動サミットで涙ながらに温暖化対策を訴えたスウェーデンの16歳、グレタ・トゥーンベリさん、スターバックスやマクドナルドをはじめとしたプラスチックストローの廃止運動、大手コンビニやスーパー、ドラックストアでのレジ袋有料化など、今年は特に、身近なところからプラスチックを廃止・有料化する運動が進み環境保全を訴える声は多くなりました。それだけ、現在重視されているものであり、恐らく、将来的に長く考えなくてはならないものというのが、環境問題であるということである。

身近なものが変わっても、それを使い続ける人間のマインドが変わらないと、本当の意味での廃止は遠い話かもしれない。

何かキッカケがあれば良い。そう、この「環境の日」を、皆さんでキッカケにしましょう。ペットボトルの代わりに、マイボトルを持ちましょう。レジ袋の代わりに、マイバックを持ち歩きましょう。家でもゴミの分別は丁寧にしましょう。水や電気を余分に使わないように、大切に使いましょう。徒歩で歩きましょう。携帯やパソコンは省エネモードにして、過ごしましょう。「環境の日」をキッカケに、思い切って環境を特別に意識した生活を送ってみてください。


この日にどれだけ環境に優しく過ごしても、その影響は微量かもしれません。しかし、大事なステップは、マインドです。地球は1日で変わらなくても、あなたの考えは、1日で変わるかもしれません。


オシャレなマイボトルやマイバックを持つのが楽しい。家のゴミ箱を分別用に増やしたら便利になった。この部屋の電気は使わなくても生活に支障はなかった。この距離を徒歩で歩くようになってから、体調が良い。携帯やパソコンから離れると、自分の生活に集中できて、気分が良い。そんなことに気付いた時に、あなたと地球は変わります。

新しい行動は、新しい自分を見つけ出す手助けになります。そして、「環境の日」を通して出会った新しいあなたは、地球の環境を変えます。想像したら面白そうじゃないですか?こう考えると、実は、地球環境問題というのがとても身近で、自分に大きく関係していると思いませんか?

未来の地球環境のために、そして未来の自分たちのために、行動に移してみましょう。

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