新井正樹 Masaki Arai / minne GMOペパボ

GMOペパボ執行役員 minne事業部 部長 / カメラマン(ライブフォト etc.)…

新井正樹 Masaki Arai / minne GMOペパボ

GMOペパボ執行役員 minne事業部 部長 / カメラマン(ライブフォト etc.) / ex. tetote Open-Clothes / SFC 文化服装学院

最近の記事

minneで買ったものと振り返る2022

この記事は「#minneで買ってよかったもの Advent Calendar 2022」に参加しています。 メリークリスマス🎅 GMOペパボ株式会社 執行役員 minne事業部 部長の新井正樹と申します(Twitter @mskari)。 今年も過去記事のようにminneで買ったものを紹介しつつ、minneでの取り組みや社内行事などにもふれながら、季節単位で1年を振り返ってみます。 目次 1Q(1-3月)2022年初め、まず世界を驚かせたのはトンガ王国にて発生した大規模

    • minneで買ったものと振り返る2021

      さぁさぁ。今年もやってまいりました「minne #買ってよかったもの Advent Calendar 2021」(https://adventar.org/calendars/6379)の季節です。 昨年に続き、私自身がminneで買ったものを紹介しながら1年を振り返ってみます。 colorful curryful life 新年と言えばカレーです。 京都のインド料理店「RAJU」さんのHARAL対応ラムチョップマサラやチキンサグワラで、ヘルシー&スパイシーに2021年

      • Hélèneとの友情が始まって10年

        本日は2021年3月11日、あの東日本大震災から10年です。 甚大な被害がもたらされ日本にとって大きな転換点となった災害ですが、私個人にとっては忘れられない出会いが生まれた日でもありました。 “彼女”から3日後にいただいたメールを読み返すと、今でも当時のことが思い起こされます。 日付: 2011/03/14 3:51 件名: Are you OK? Hi Dear Masaki, How are you doing? I presume you got home sa

        • はじめてボード

          あとがき もう10年以上も前、30代になった私がふと書いた文に、おぎわらあやさんが絵をつけてくれました。 はじめての体験は、印象的でとても記憶に残るものです。一方で当たり前にしていたことが実はもう一生できなくなるとき、つまり「ラスト体験」をその時点で意識することはあまりありません。 「ああ、あの時が最後だったんだ」───。 「はじめてボード」は、「はじめて」と「最後」が必ず“対”になっていることを教えてくれます。そして必ず、最後は元の状態に戻っていくのです。

        minneで買ったものと振り返る2022

          ハンドメイドの価値とプラットフォーム 消費者余剰の観点から

          冒頭から自分のルーツを語り始めるスタイルで記事を進めますが、私は高校~大学生時代から服やバッグなどを作り始め、ストリートショップ(原宿の道ばた)でそれらを販売してみるなどしていました。また同じころの90年代後半、目の前に突如登場したインターネットという新たな世界に興奮し、プログラミングにも夢中で手を動かしていました。 大学卒業後は文化服装学院で1年間のコースに通って体系的にものづくりを学び、次に挑戦した「自作」は会社です。さまざまな失敗や試行錯誤、学び・経験を経て、私は現在

          ハンドメイドの価値とプラットフォーム 消費者余剰の観点から

          自己紹介

          新井正樹 GMOペパボ株式会社 執行役員 minne事業部 部長 ハンドメイド・ファッション × インターネットで起業して20年 ポジティブおじさん 高田馬場生まれ、ニワトリと育つ。英語だけ勉強する戦法で入学した慶応大学 SFCにてファッションサークル新設。好きに服を作る喜びを実感しつつ、研究からインターネット&コミュニティの力に感銘を受ける。エンジニアとして農家事務所期を過ごしたCOOKPADに多大なる影響を受け、「60億人に60億人のファッション」(今やもう70億人、つ

          "close-knit" チームを目指して ニット型/布帛型組織考

          昨年末の投稿で、私はこんなことを書きました。 私の好きな英語表現に "close-knit" があり、「しっかり結びついた」「結束の強い」のような意味です。ここにも「ニット」、つまり編み物としてハンドメイドが比喩として使われています。 今やまるで悪いことのような「密」ですが、21年はもっともっと "close-knit" で「密」な社会や文化を願い、またそのためにminneチームもニットのように緊密でしなやかな組織を目指します。 minneで買ったものと振り返る2020

          "close-knit" チームを目指して ニット型/布帛型組織考

          Clubhouseで音楽かけたい・効果音入れたい・バー営業したいのは私です

          うすうす思ってはいたんですよ、バー営業してみたいって。自分がふらっとおじゃまする店々のように、店主がいていつものメンバーや初めてのお客さんもポツポツ集まって、自然とコミュニティも広がるような場。 一方で、このコロナ禍。特に緊急事態宣言下で偶発的コミュニケーション機会の選択肢は絞られた中、日本でも大きな話題とともに急速拡大しはじめたサービスがあります。#Clubhouse です。 Clubhouse自体の説明はすでに詳説された数々の記事におゆずりし、ここではClubhous

          Clubhouseで音楽かけたい・効果音入れたい・バー営業したいのは私です

          minneで買ったものと振り返る2020 ~ "close-knit"な2021へ

          さて、すっかり年も暮れてまいりました。 私は今こうして「minne #買ってよかったもの Advent Calendar 2020」に参加しているわけですが、例年とはまったく異なる心境の12月を過ごしています。 突如劇的に変化した環境・社会の中で、「仕事とは」「普通の暮らしとは」、定着していたはずが見直される自分にとっての常識。そして同じく「ハンドメイドとは」を考えるとき、minneというサービスにとっても、その可能性の広がりとともにアップデートされる想いがあります。 家具

          minneで買ったものと振り返る2020 ~ "close-knit"な2021へ