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minneで買ったものと振り返る2022

この記事は「#minneで買ってよかったもの Advent Calendar 2022」に参加しています。

メリークリスマス🎅 GMOペパボ株式会社 執行役員 minne事業部 部長の新井正樹と申します(Twitter @mskari)。
今年も過去記事のようにminneで買ったものを紹介しつつ、minneでの取り組みや社内行事などにもふれながら、季節単位で1年を振り返ってみます。

目次

1Q(1-3月)

2022年初め、まず世界を驚かせたのはトンガ王国にて発生した大規模な噴火でした。作家さんの描かれたトンガの風景にふれながら、一刻も早く事態が収まるよう遠く思いをはせていました。

minne 10周年

1月17日は毎年minneにとってアニバーサリーデーですが、今年は特に10周年という節目の年でもありました。

私自身も事業の在り方を「これまでの10年 / これからの10年」の単位でも考える契機となり、各種セミナーなど登壇機会でもそのような話をお届けしています。

アンティーク・ヴィンテージの取り扱い開始

3月からは、作家・職人の手仕事を長く大切に愛せるアイテムとして、アンティーク・ヴィンテージの取り扱いを開始。ものづくりの可能性を時間軸の方向で広げる取り組みでもあります。

今年はたくさんのアンティーク・ヴィンテージアイテムと出会いましたが、特に印象的なのがこちら「Fat Lava」のフラワーベース。
アンティーク・ヴィンテージの取り扱い開始とともに出品いただいた「THE GLOBE」(運営:株式会社ジョイフル本田)さんから購入、「Fat lava = 肥えた溶岩」の名の通りミッドセンチュリー期ドイツの大胆で力強い表現が魅力です。

それ以来、出かけた際も Fat Lava を見つけるとお店の方にくわしい話しをうかがったりもしていましたが、 とある機会では『Fat Lava : West German Ceramics of the 1960s & 70s Japanese Edition』(通称Fat Lava Book 日本語版)発行人 kiisの服部敬子さんとお会いすることができて驚きました。

2Q(4-6月)

オフラインイベントの再開

ゴールデンウィークには、minneとしても久しぶりのオフラインイベントとなる「Handmade MAKERS' with minne byGMOペパボ」に出展。

作家・ブランドみなさんとのご対面と合わせ、私もしっかりお買い物を楽しみました。

シルバニアファミリーハンドメイドコンテスト

5月、minneと藤久株式会社が運営する「クラフトハートトーカイ」、株式会社エポック社「シルバニアファミリー」が共同で開催した「シルバニアファミリーハンドメイドコンテスト by minne&Tokai」の結果発表をし、6月末には渋谷フクラスの GMO Yours にて授賞式も実施しました。

この頃から、GMOインターネットグループ内でも以前のように写真撮影参加する件が戻りつつあり、プロサッカー選手 香川真司さんご来社の際も私はカメラマンとして同行いたしました。

香川真司選手 Twitterより

またサッカーのつながりとしては、GMOペパボが「オフィシャルDXパートナー」契約を結んでいるアビスパ福岡の試合観戦も。会社の仲間で一緒にチームを応援するのは、ますます気合いが入ります。

3Q(7-9月)

minne ART MUSEUM 世界的名画とハンドメイド

5月より準備を進めてきたのがこちら。ブロックチェーン技術を活用して個人クリエイターによる世界的名画の「二次創作」を促進する実証実験(日本経済新聞:「二次創作」描く巨大市場 DNPなど、テックで実証実験)。
7月には「minne ART MUSEUM」として特設ページも公開しました。

夏行事でも社内コミュニケーション

今年の夏は、GMOインターネットグループおよびGMOペパボ社内でも浴衣デーが復活。私もこの浴衣デーと福岡にて参加した「四半期報告会」(HRブログレポート)の2度、浴衣を着てオフィス出社を楽しみました。

また、そうこうしている間もお買い物は止まらず。
こちら「うどんも打てる」(謎だと思いますが、くわしくは動画をご覧ください)という頑丈スツールは、座った際の安定感はもちろんサイドテーブルとしても絶賛活躍中。

こちらのラダーラックもお気に入り。

またちょうどこの時期はNetflixのドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』に大ハマりしていたので、minneでの80年代特集からホーンジーのミルクジャグを購入。

4Q(10-12月)

芸術の秋「minneの学園祭巡り」

昨年に続き、芸術系大学・専門学校の学園祭とのコラボレーションにて実施した企画が「minneの学園祭巡り2022」。各校にてオフライン実施された文化祭・芸術祭でも連携いただきありがとうございました。

芸術の秋といえば、食欲の秋でもあります。GMOペパボでは社内有志によるバーベキューパーティーも久しぶりの開催。大勢の仲間が集まり、おいしい食事と交流を楽しみました。

秋以降は全国でも各種イベントが再開。また、全国各地さまざまな企業・団体の方々と対面でお打ち合わせできる機会も増えましたので、作家・ブランドみなさんのお役に立てるような取り組みを各種準備しています。

イベント見学に行くと、ますますお買い物熱も高まります。

minneカレッジ 創立

12月15日、ものづくりのビジネススクール「minneカレッジ」創立を発表いたしました。

ものづくりに強みを持つ85万超の作家・ブランドみなさんに、オンライン講師としても活躍できる新しい知識・ノウハウを学べる機会をご提供し、完成品の作品売買だけでなくスキルシェア領域でも活動を拡げていただく取り組みです。ぜひ詳細は下記特設ページをご覧ください。

番外編:今年の趣味

ピアノ

気がついたらピアノの目の前に座っており、「次はあなたの番ですよ」と声をかけられる心臓に悪い夢を見たことから、それならば練習しておこうと電子ピアノを購入。
まだまだよちよち歩きですが、弾いた音から判定しアドバイスをくれるレッスンアプリの精度に驚きながら練習をしています。

ヨガ

今年は「ホットヨガ」での運動を中心に『ヨーガ・スートラ』のインド哲学や瞑想についても意識し、ヨガを習慣とすることで生活リズムと心身のバランスをうまく保つことができました。

GMOインターネットグループ内でもヨガの輪が広がりつつあります。

まとめ

こうして振り返ると、各種社内行事や作家・ブランドみなさんとの再会、全国各地の企業・団体の方々との取り組みが、再び活発化できたことを実感した1年でした。ただそれらが以前のように「戻った」かというと、必ずしもそうではないでしょう。
コロナ禍というパンデミックは、不可逆な社会変化をもたらしました。行動が一見戻りつつあるようでも、生きるとは、働くとは、そうした社会通念には土台から大きな変革が起き、新しい価値観の時代に突入しています。
今回まとめたminneの活動とは別に、組織マネジメントの面ではそうした観点もふまえ、自分たちの働き方も根本から見直し、チャレンジした1年でもありました。
minneカレッジのような新事業ふくめ、新しい時代の中でものづくりの可能性をさらに広げられるよう、minneチーム全員で「わいわい」と楽しみにながら、23年も全力で取り組んでまいります。


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