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変革~変革推進リーダーシップ<インタアクション・マネジメント®(IM)>

1.このようなお悩み・課題に直面していませんか?

・  リーダーは、メンバーに責任を持たせるのを怠り、メンバーが今までのやり方に戻っているのを容認している。
・  リーダーは、自分がコントロールし、影響力を及ぼすことができる変革の側面を特定できていない。
・  リーダーは、変革の実現のための同意や支援をメンバーから得られていない。
リーダーは、変革を受け入れるうえでの模範になっておらず、新しいアプローチを自らが効果的に活用できていない。


2.コース概要

複雑で競争が熾烈な今日の環境では、職場を変革させるための取り組みの70%が失敗していると言われています。職場における変革の取り組みを成功させるには、変革に対するメンバーの抵抗をやる気に変え、当事者意識を促すことのできるリーダーが必要です。

本コースでは、変革を実行するスピードを上げ、チームメンバーが変革を受け入れ、活気のある職場環境を醸成するために、リーダーに必要なスキルとリソースを紹介します。

※IMとは:インタアクション・マネジメントの略称です。

3.成果目標

・  変革を実行するプロセスを加速させる。
・  変革の実行に際し、生産性、モラル、協働において予測される否定的な影響を最小限にする。
・  変革に対するメンバーの当事者意識を促し、抵抗の段階から積極的に取り組めるようにする。
・  変革を実施するビジネス上の理由を論理的に示し、変革がメンバーや組織にもたらす利点を明確に伝える。

4.コース仕様

・対象者:リーダー候補者、初級管理職から中級管理職
・標準所要時間:3時間30分 (CL)、3時間 (VC)
・参加人数:9~15人
・事前課題:リーダーが実際の職場で起こっている、またはこれから起こる変革を特定し、その変革を行うビジネス上の理由とチームメンバーがどのような反応を示すかを考える
・事前課題所要時間:15分
・受講条件:「コミュニケーション:対話で繋がる」を受講すること

※クラスルーム(CL):(主にIMの22コース
DDIラーニング・システムズ認定ファシリテータを派遣する方法です。

※バーチャルクラスルーム(VC):(主にIMの22コース
オンライン上でトレーニング(研修)プログラムを提供するための仮想空間です。受講者が物理的に同じ場所にいる必要がなく、遠隔地からでも参加可能です。

※IMオンライン(ON):(主にIMのIMオンライン15コース
IMオンライン(IM Online)は、インタアクション・マネジメント(IM)の演習なしバージョンになります。
クラスルーム(講師派遣)で学ぶ3時間30分の内容を1~2時間程度に凝縮し、オンライン環境さえあれば、各々の場所、各々の時間で学べるコースです。学ぶ前のプレチェックや、随所にある知識確認のためのクイックチェック、ビデオ視聴など、変化のあるコンテンツによって最後まで飽きることなくコースを進めていただけます。学習の強化と維持のための各種ツールも充実しており、必要に応じてダウンロードし、ご活用いただけます。

※Under90 for IM(U90):(主にIMのIM U90 9コース
U90は、通常は3時間から3時間半かかるIMのコースを90分以内で完結するように設計されたコースです。日々の業務に追われる忙しいリーダーが、短い時間にテーマを絞り込んで学習いただくためのソリューションです。

※マイクロラーニング(MIC):(主にIMの52マイクロコース
短時間かつ小さな学習単位によって知識やスキルを習得する学習方法のことを指します。例えば、5分から20分程度の短い動画やオンラインコースです。

5.コースカリキュラム

1.変革における役割
  (1)変革実施のベスト・プラクティスの洗い出しと変革の実現に失敗した理由
  (2)3つの変革のアクセル
  (3)変革の状況に関するビジネス上の根拠と期待されるメリット

2.反応と抵抗
  (1)変革に対する4つの典型的な反応パターン
  (2)抵抗を取り除くメリットと反応や感情を模索することの重要性

3.変革に伴うヒューマンニーズ
  (1)変革時のヒューマンニーズに応えるための基本原則
  (2)演習:反応を引き出す

4.コントロール感を取り戻す
   (1)コントロールできる、あるいは影響を及ぼすことができる変革の側面を特定
   (2)コントロール不能な要素に対する変革のアクセルの活用

5.変革を推進するための話し合い
   (1)メンバーのタスクニーズに応えるためのインタアクション・ガイドライン
   (2)ビデオ演習:変革を推進する

6.スキル実習
   (1)各自の変革の状況を基に、話し合いの実習

7.変革を推進するためのアクション・プラン
   (1)職場でメンバーが変革を受け入れることができるようにするためのアクション・プランの作成

※標準所要時間:3時間30分 (CL)、3時間 (VC)
※クラスルーム(CL)・バーチャルクラスルーム(VC)・IMオンライン(ON)・Under90 (U90)は対応可能

6.コース解説

1.ビジネスの変革における役割
変革実施のベストプラクティスをグループで見出し、変革の実現に失敗した理由について話し合う。3つの変革のアクセルの説明を受け、変革の状況に関するビジネス上の根拠と期待されるメリットを話し合う。

2.反応と抵抗
変革に対する4つの典型的な反応パターンと、メンバーが変革を受け入れるように支援することの重要性を学び、抵抗を取り除くメリットと相手の反応や感情を模索することの重要性を話し合う。

3.変革に伴うヒューマンニーズ
変革におけるヒューマンニーズに応える際に基本原則(特に、「共感」と「参画」)が果たす重要な役割を学び、これらのスキルを活用して、変革に抵抗するメンバーに対処する演習を行う。

4.コントロール感を取り戻す
変革の状況をコントロールしているという実感をメンバーに持たせる(変革のアクセル)ために、コントロールできる、あるいは影響を及ぼすことができる変革の側面を特定する。次に、変革のアクセルの1つを使い、コントロールできない要因に影響を及ぼす方法を2人1組で検討する。

5.変革を推進するための話し合い
変革の話し合いの際に、変革アクセルとインタアクション・ガイドラインを活用して、メンバーのタスクニーズに応える方法を検討する。2部構成のビデオを視聴し、メンバーが変革を受け入れられるようにするために、リーダーはどのようにスキルを使うかを話し合う。

6.スキル実習
各自の変革の状況を使用して、実習を行う。

7.変革を推進するための計画
本コースで学習したスキルとヒントを活用して、メンバーが変革を受け入れることができるようにするためのアクション・プランを策定する。

7. 強化する主要コンピテンシー

・変革の推進

8.関連コンピテンシー

・適応力
・継続的改善
・影響力

9.関連コース

変化を受け入れる(IM、MIC )
イノベーションの促進(IM)
変革期における心がけ(MIC)
・変革を引き起こす(BIL)
人を動かす影響戦略(IM)
信頼性と透明性 (共有)(MIC)

10.おすすめソリューション

11.会社概要

会社名:株式会社マネジメントサービスセンター
創業:1966(昭和41)年9月
資本金:1億円
事業内容:人材開発コンサルティング・人材アセスメント

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