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これからのリーダーに必要な5つのスキル(動画付きバージョン)
1.「将来人材の育成」「意思決定」を中心とした、重要課題に必要なスキルトレーニングを受けているリーダーは少ない
リーダーは、不確実性や複雑性の高いビジネス環境で成果を上げるために、上記5つのスキルの開発が重要であると回答しています(日本48~60%)。しかし、日本で実際にスキルトレーニングを実行した割合は10~21%と低い値にとどまっています。
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この結果は、グローバルでは、重要度61~70%、実行割合24~30%と、いずれも日本より高く、実行割合はその差が顕著となっています。特にギャップがある点としては、「将来を担う人材の特定と育成」の実行割合(グローバル24%、日本10%)、「意思決定/優先順位づけ」の重要度(グローバル63%、日本48%)と実行割合(グローバル30%、日本15%)を指摘することができます。
グローバル・リーダーシップ・フォーキャスト2023〔日本特集〕の
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これらを中心とした、Knowing-Doing Gapが解消されなければ、今後数年間にわたって人材の課題が深刻化する可能性があります。
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この5つのスキルの開発に注力することで、組織は困難な状況を乗り越える力を強化することができます。私たちの調査によると、リーダーが5つのスキルすべてに優れている場合、以下のような傾向があることが明らかになっています。
∙ 優秀な人材を惹きつけ定着させることができると回答する確率が3倍高い。
∙ 従業員の燃え尽き症候群を防ぐための準備が整っていると感じる確率が2倍高い。
∙ 曖昧さの増す環境において、安心して仕事ができる確率が2倍高い。
∙ デジタル化が進むビジネス環境で自信をもって業務を行うことができる確率が3倍高い。
さらに、これらのスキルを身につけたリーダーを有する組織は、「働きがいのある会社」に選ばれる確率も1.4倍高くなり、優秀な人材を獲得し定着させる能力が向上しているのです。
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4.会社概要
会社名:株式会社マネジメントサービスセンター
創業:1966(昭和41)年9月
資本金:1億円
事業内容:人材開発コンサルティング・人材アセスメント
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