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420時間修了。日本語教師、どう生きて行ったらいいのか? 脳外科看護師&シングルマザーの私のこれから。

今日は、脳外科で、外来の仕事を終えて、一人待機。
さぁ、病棟の手伝いにでも行くか…と思い、病棟の仕事を手伝い始めた矢先、
「救急車来ます。交通外傷です。」と、連絡が入った。

脳外科なので、搬送されてくる患者は頭部外傷の人は結構多い。
ほかにも 皆、色々な理由で搬送されてくる。

めまいがして、恐くなって思わず救急車を呼ぶ人、
数日風邪で発熱して、頭がぼーっとするという理由で、なんとなく脳外科を希望して救急車で来る人。

こんな人たちは、本来は脳外科というよりは
耳鼻科だったり、あるいは内科だったりがカバーすべき領域なのだが、
患者さんとしては、感覚的に脳が心配になるのだろう。

さて、そんなわけで、今日も看護師一人で、救急車対応をする。
救急車の「ピーポーピーポー」という音を聞いて、医師も
こちらで呼ばなくても救急室に下りてきてくれる。

交通外傷、といっても、出血している箇所もなく、
洗浄や縫合の処置はない。
バイタルを測定し、短時間の間に全身を観察したら、
すぐに頭部CTを撮りに行く。

ひとしきりの処置を終え、落ち着いたころ、
ふと思う。

「日本語教師養成講座は、修了したけれど、この状況からどう、進む方向を切り開いていこうか・・・」

420時間講座、修了。

2023年の4月、外資系企業を退職すると同時(厳密には退職の1か月前)に、
日本語教師養成講座420時間に通い始めた。

仕事をしている&退職後も看護師の仕事をさがすので、まずは日曜日、木曜日の週2日を通学日にし、オンラインで受講できるカリキュラムにひたすら取り組んだ。

看護師として再就職した後も、日曜日クラスに通い、
なんとか最後の教育実習まで終えた。

同級生、クラスメイトは、というと、
もともと教員をしていた一人の方は、すでに日本語学校勤務が内定。
授業を始めている。
もう一人は日本語ボランティアをするそう。

2人とも定年して、セカンドキャリアとして日本語教師をするよう。
しかし、わたしはまだ「現役世代」という言い方は難かもしれないが、
中学に上がる息子を抱えて働かなくてはならないシングルマザー。

お金に関して、かなりシビアな状況だ。
加えて、息子は中学生ということで部活動やら塾通いやら、忙しくなる身であるし、そのサポートもしていかなければならない。

キャリアとして、日本語学校で働くという経験をした方がいいのは100も承知だし、経験としてやってみたい気持ちもある。

私は性格的に、話すのが好きだとかはなく、
どちらかというと結構緊張しがち。
ものによっては楽しく、プレゼンテーションなどもやってきたが、
教壇に立つと、どんな気分になるのかはちょっと未知だ。

現在すでに行っているプライベートレッスンの方が、
自分には合っているのかもしれないが
今はまだ経験していないだけで、
もしかしたら日本語学校の仕事が想像以上におもしろかったりする可能性だってある。

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※寝る時間になってしまったので、中途半端ですが続きはまた次の投稿で…おやすみなさい!



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