日本の学校③問題解決!?

今日は、いつ学校から電話がかかってくるかと待っていたけれど、電話は一向に鳴らず、夕方長女が無事帰宅した。
「ただいまー!」
と、明るい声。
「あー、先生は答えてくれたのかな、問題ない一日だったのかな」
と、思って夕食を食べながら長女の話を聞いた。

「あー、もうあの先生だめだわ、合わん。」

あれ?問題あったのか!?
話を聞くと、今日の数学の時間、いつでもヘルプができるようにと、担任の先生が教室の机で仕事をしてくれたという。そこで、長女は手を挙げて、担任を呼び、公式について同じ質問をした。担任は数学担当ではないので、考えてくれたのだけど、わからないのでアシスタントの先生に声をかけた。私たちのころとは違って、最近では各教科に、主になって教える先生とアシスタントの先生がだいたいいる。
アシスタントの先生はサッと、長女のそばに来て
「あー、これはね、こことここの数字が省略されて・・・etc」
と、ほんの40秒ほどでわかりやすい説明をして、長女は理解することができた。
その後、主の先生が来て、まぁまずは公式を覚えなさい、と言われたという。この出来事で、長女はこの先生に対して拒否反応を起こし、もう駄目だと思ってしまったらしい。
その先生に対して諦めを感じてしまったので、昨日の件に関してのモヤモヤは、もう問題にしても無駄という感じで、サラリと通り越してケロリとしている。

授業後、担任の先生が
「答えられなくて、ごめんね」
と声をかけて下さり、長女はこう答えた。
「答えようとしてくれたことが、嬉しいです」

質問を無視されたという問題は解決していないけれど、質問への答えは別の先生からいただけたので、解決なのか!?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?