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私とは何か「個人」から「分人」へ を読んで

印象に残った言葉

分人とは、対人関係ごとの様々な自分のことである。 
恋人との分人、
両親との分人、
職場での分人、
趣味の仲間との分人、
・・・・それらは必ずしも同じではない。

私とは何か――「個人」から「分人」へ

一人の人間は、
複数の分人のネットワークであり、
そこには「本当の自分」という中心はない

私とは何か――「個人」から「分人」へ

そこで、こう考えてみよう
 たったひとつの「本当の自分」など存在しない。
裏返して言うならば、
対人関係ごとに見せる自分の顔が、
すべて「本当の自分」である

私とは何か――「個人」から「分人」へ

ボクなりに解釈すると。

自分とはすべて「分身の術」。


状況や場面に合わせて、自然にそうなる。


笑ったり、

喜んだり、

悲しんだり・・・。


全部、自分の分身。


この分身の術の本当にすごいとこととは?


失敗したり、落ち込んだ時。

それも、分身の術。

そう考えれば、落ち込んでる自分も、

分身の一部。

「本当の自分」が存在すると思うから、ダメージが大きくなる。


全部、分身の術。


それも、わざと分身してるのでなく、自然にそうなってる。

そう考えると、なんだか、生きるのが楽しくなる。


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