コロナ禍でレクリエーション活動を中止した施設と続けた施設の違い
・心身機能レベルの低下の進行がはやくなった。
・とくに、認知症の進行のはやさが目立つ。
・部屋にいる時間が増える→刺激と変がが乏しくなる。
・レクをしなくなるので、スタッフのレクをする機会が減る→レクスキルが低下する
これは、コロナ禍でレクリエーション活動を中止したある介護施設での、今現在のお話です。
感染予防対策をするので、必然的に、スタッフには時間的余裕がなくなります。したがって、レクリエーション活動をする時間がなくなります。それが、利用者の健康に影響を与えます。利用者の心身機能が低下すれば、スタッフの仕事の負担はまた増えてしまうのです。
とくに、「毎日していた体操をしなくなったのが大きい」と、ある現場スタッフは言います。ほんの少しの時間でも、人が集まって、体を動かす。というのは、健康に大きな意義があることがわかります。
一方、コロナ禍でもレクリエーション活動を継続した介護施設があります。
この施設では、目立った心身機能の低下はありませんでした。ふだんどおりの生活、ふだんどおりのレクリエーション活動を維持しました。
この施設は、レクリエーション活動を重要視しています。それは、利用者の健康維持につながると考えているからです。
レクリエーション活動をすると、現場スタッフの仕事が楽になります。
その理由は、利用者の心身機能の維持、向上につながる。
つまり、介護の軽減につながるからです。
「みちお先生のホームページ」
https://qollab.online/
「みちお先生のツイッター」
https://twitter.com/MichioQollab
「みちお先生のYouTubeチャンネル」
https://www.youtube.com/channel/UC8pZG8XIOD0kutAHgCKeHhQ
☆体操講師派遣(デイサービス、特別養護老人ホームなど)
☆幼児体育指導(幼稚園、保育園など)
☆執 筆(運動、遊び、健康・レクリエーション活動)
☆研修・講演(しゃべらなくても楽しい体操)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?