モリヤシンイチ / micro development design

1990年神奈川県秦野市生まれ。芝浦工業大学建築学科・同院修了。株式会社日本設計、VU…

モリヤシンイチ / micro development design

1990年神奈川県秦野市生まれ。芝浦工業大学建築学科・同院修了。株式会社日本設計、VUILD株式会社を経てmicro development design設立。建築・まちづくりの企画設計運営をしています。ADDReC株式会社、NPO法人ローカルデザインネットワーク、超帰省協会兼務

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"誇れる地元"を全てのひとに/10年間を5000文字でまとめてみました

こんにちは!モリヤシンイチです。 建築やまちづくりの企画設計運営に携わる仕事をしています。 有難いことに最近あたらしく出会う方も多くなり、また、30歳になったこともあって、改めて自分自身のことをまとめてみようと思います。 30歳、改めて自己紹介をします! 守屋 真一 / Moriya Shinichi (30) 神奈川県秦野市生まれ。小田原高校卒業後、1年間の浪人生活を経て、芝浦工業大学工学部建築学科入学。大学では建築意匠を学び、大学院では都市計画系の研究室へ。新卒

    • マイクロディベロッパー/"誇れる地元"を全てのひとに。【2022版】

      あけましておめでとうございます! 1年前に自己紹介noteを書いてからあっという間の1年でしたが、この間で動き方にも変化があったので、簡単に自己紹介のアップデートをまとめてみようかなと思います! ということで、 自己紹介2022版! という肩書きだらけの自己紹介になってしまいましたが、わかりやすく図式化してみると、 こういった変遷を辿っています。現在は、 の5つの組織と の2つの取り組みを横断した活動をしています。 2016年に新卒で会社員になり、その後2020年

      • 転勤したから気づけた、まちをつくる原動力/HITOMAZ編集会議

        先日、HITOMAZ編集会議を実施しました。福岡の脇山さんと一緒に不定期でやっているライブ配信型ブレスト会議です!今回は「2つのまちに所属する"パラレル住民"ってどう?」をテーマに1時間話しました。 この会議には4つの約束があります。 ●アーカイブ残します! ●1時間で終わらせます! ●いただいたコメントもれなく読ませていただきます! ●その時間の思考をアウトプットします!(noteかラジオ) この4つめのアウトプットのまとめnoteになります! タイトルにあった”パラ

        • 敢えて、"外の人間"として、まちに関わり続けること

          前回のnoteでは自分が地元側の視点で書いてみました。今回は反対に自分が外の人間としての視点でまとめてみたいと思います。 東伊豆で二拠点生活をしていました学生時代に空き家を改修したことをきっかけに、改修した物件(シェアキッチン・シェアオフィス)の運営を行うNPO法人に所属しています。大学時代の同期と後輩、プロジェクトを通じて共感してくれたメンバー14人のチームです。 メンバーの大半が東京に居住していて、イベントのタイミングで東伊豆に通うような生活をしています。 その中で

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        "誇れる地元"を全てのひとに/10年間を5000文字でまとめてみました

          外からの視点で、地元はもっと面白くなる!

          【超帰省】 友人や同僚を連れて、地元に帰省すること SHIBUYA QWSのプログラムに採択してもらって半年。超帰省という概念を文化として広げる活動をしています。今回は、自分がアンバサダーになって地元・秦野に超帰省したときの気付きを文章にしてみたいと思います。 日常の延長にある特別な時間昨年末、友人を連れて超帰省をやってみました。もちろん僕が案内するのは地元である神奈川県秦野市。小田急線で新宿から70分ちょっと。東京からも近い、大自然が自慢のまちです! 今回は、小さい頃

          外からの視点で、地元はもっと面白くなる!

          建築学生にとって卒業設計とは?

          建築ラジオとしてYouTubeをはじめて1年が経ちました! 学生時代に知っておきたかったなー、という情報を発信し続けて、チャンネル登録者数も2800人にまで増えました!ありがとうございます! そんな建築学生に寄り添ったYouTubeチャンネルで、卒業設計・設計課題のコンペを開催しました。今回はその経緯と感想、当時のことをまとめてみたいと思います。 建築学科4年間の集大成が「卒業設計」意匠(デザイン系)を専攻する学生が卒業論文の代わり(中には論文と両方提出する学校もあります

          建築学生にとって卒業設計とは?

          自分の暮らしを、自分でつくること

          先日、出張で陶器の産地で有名な愛知県・多治見にいきました。 大地を削り、生成した土は粘土となって、職人の手によって器に姿を変える。今まで、器としてしかみてなかったものは、大地から生まれ、今、自分の家にいて食事を支えてくれている。どこか地球と自分の暮らしがつながった気がしてハッとしました。 暮らしをつくることひとつ、自分の中での目標があります。それは 「自分の”暮らし”の中で使うものは、自分と、顔の見えるひとで構成したい」 ということです。 いま、自分の"暮らし"を構成して

          自分の暮らしを、自分でつくること

          働く場所ってもっと自由にならないの? / HITOMAZ編集会議

          ライブ配信型ブレスト会議として3回目HITOMAZ編集会議をやってみました! ▲アーカイブ動画はこちらのカバーをクリック! 相方は福岡でコミュニティマネージャーとして活動する脇山さん。 1年ぶりのテーマは「働く場所ってもっと自由にならないの?」という、今まさにふたりが考えたいホットなテーマ! 今回もそのレビューをまとめていきたいと思います。前2回のnoteはこちらから! 情報量が「チームワーク」をつくる?2回の緊急事態宣言によって在宅ワークが急激に増えましたが、この2

          働く場所ってもっと自由にならないの? / HITOMAZ編集会議

          建築は竣工してからがスタート / ダイロクキッチンを改修して運営することになった経緯

          去年2月から配信している建築ラジオ「FMアーキチャット」の収録で、今回は大学の同期の荒武氏にゲスト出演いただきました! 学部時代は一緒にコンペに勤しみ、大学院時代には一緒に空き家改修プロジェクトを立ち上げ、2棟のリノベーションを共に実施。卒業してからはNPO法人ローカルデザインネットワークとして活動を共にしてきました。 1時間の収録でしたが、荒武氏、なかむラテさんとのやりとりの中でいいキーワードがでてきたので、少しまとめてみようと思います! 改修しても地元で使われない、

          建築は竣工してからがスタート / ダイロクキッチンを改修して運営することになった経緯

          超帰省アンバサダーってなに?

          今週の投稿は今取り組んでいる「超帰省」のnoteでライティングしたものをシェアします! 超帰省は「友人や同僚をつれて地元に帰省すること」と定義して2020年8月から「超帰省協会」を立ち上げ、活動をはじめました。 ▼超帰省についてはこちらをご覧ください! そして今回のテーマ、「超帰省アンバサダー」はこの”超帰省”に共感してくれた人の集まりであり、超帰省のコアになるコミュニティです! 先日、この超帰省アンバサダーのキックオフ会を実施しましたので、その内容とあわせてアンバサ

          超帰省アンバサダーってなに?

          NPO設立5年。東伊豆での活動を写真で振り返ってみた。

          東伊豆で空き家改修をはじめたのが大学院1年の春。卒業後もOB団体としてNPOを設立して5年。学生時代も含めると東伊豆歴も7年になりました。 この週末に総会を開きました。5年間の間で就職、転職、結婚、独立など、メンバーのライフスタイルも変わり、まちも世の中も大きく変わりました。 「次の5年間を考える年に。」この総会で出た次なるテーマがこのキーワードでした。これまで5年間走ってきてみえたこと、学んだこと、本業で得たスキルを活かして、次の5年を考えるタイミングがきた。今年はそん

          NPO設立5年。東伊豆での活動を写真で振り返ってみた。

          "沿線二拠点居住"はじめました!

          先週執筆した記事がnote編集部さんにピックアップしていただき(スマートニュースにも掲載!)多くの人に届いてとても嬉しい限りです!シェアなどしてくれたみなさんありがとうございます!30歳での抱負もまとめられたこともあって、引き続きこちらのnoteでも発信をしていきたらと思います! 台東区から町田市へ引っ越しました!年末に、2年間住んだ台東区・新御徒町から町田市へ引越しをしました。 社会人1年目には台東区・蔵前に住んでいて(途中転勤と転職で他のまちに住んでいましたが)長らく愛

          "沿線二拠点居住"はじめました!

          建築を学んだふたりで”結婚式”を考えたら、新しい"家"と"暮らし"がみえてきた

          出会って10年、わたしたちは夫婦になりました。はじめまして。守屋真一です。 芝浦工業大学大学院を修了し、組織設計事務所、建築テック系スタートアップを経て、今は建築設計やまちづくりといった領域で活動をしています。 そんな私ですが、昨年に大学時代の同期と結婚しました。 青春時代を建築を学びながら共に過ごし、今もふたりとも建築に携わる仕事をしています。 そして2020年5月1日は1回目の結婚記念日。ちょうど節目なのでこの1年のことを振り返りつつ、この先のことをまとめてみるこ

          建築を学んだふたりで”結婚式”を考えたら、新しい"家"と"暮らし"がみえてきた

          HITOMAZ編集会議やってみたらコミュニティが生まれてきそうなんだけど、今後どうする?

          HITOMAZ(ひとまず)編集会議2回目実施しました! コミュニティマネージャーわきさん(福岡)と、建築やまちづくりを生業にしているモリヤ(東京)のふたりのブレストを公開配信、その内容をお互いnoteでまとめる本企画。(言い回しが毎回若干かわっていく笑) こんな感じで爆笑なスクショがとれてしまう感じでやっています。笑 インスタライブが面白いのがみんなのコメントがもらえるところ。わきさんは僕の福岡時代の友達、ってこともあって福岡のコミュニティといまの東京のコミュニティが同

          HITOMAZ編集会議やってみたらコミュニティが生まれてきそうなんだけど、今後どうする?

          場づくりには「二度目まして」が必要だ

          noteはじめました、モリヤです! 建築学科を卒業後、建築設計やまちづくりに携わりつつ、等身大のまちを企画する「micro development 」な活動をしています! 急ですが、こんな企画をはじめました! HITOMAZ(ひとまず)編集会議! お互いの気になっていることのブレストをライブ配信でオープンに行なって、その内容をお互いnoteに書いていこうという企画! 経緯はこんな感じ👇 福岡時代に仲良くなった同い年コミュニティマネージャーのわきさんと最近場づくりに

          場づくりには「二度目まして」が必要だ