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卵不使用。20分で完成。子どもがよろこぶサクサククッキーのレシピ【おいしいお菓子に飢えている海外在住者必見】

小学生のころからお菓子作りが好きでした。

最近開発(というほどのものでもないのですが)したクッキーレシピが秀逸だったので、自分用のメモを兼ねてここに書いておきます。

簡単すぎて、時短すぎて、なおかつ美味しすぎるチョコチップクッキー。

このクッキーをつくって以降、毎日のように子どもに「クッキー作って~」と言われています。
海外って美味しいお菓子がなかなかスーパーで売っていないよね。日本はいいよなぁ……というみなさま!
サクサクでおいしいクッキーなら、もう買わなくても自分で作れます!

お菓子作りが別に好きじゃなくても作れるほど、時短&簡単です。

材料は7種類

材料(直径7cmのクッキー10枚くらい)
・バター  40g (普通の有塩バターでOK)
・サラダ油 40g  
・砂糖   40g
・牛乳    大さじ2(30g)
・薄力粉   120g
・ベーキングパウダー 小さじ1/3(1.3g)
・チョコチップ 40gくらい(好きなだけ)


使う道具はこちら

道具
・オーブン(190度で焼きます)
・ボウル(材料が全部入るくらいの大きさ)
・泡立て器
・ゴムベラ(おしゃもじでも代用OK)
・はかり(デジタルスケール推奨)
・大さじ・小さじ(はかりがあれば不要)
・粉ふるい


コツ・ポイントなど


☝サラダ油を使わずバター80gでもいいです。そうすると少しリッチな味わいに。逆にサラダ油80gにするのは、できなくはないですが、風味が落ちます。バターとサラダ油半々くらいなのが、サクッと軽くてお気に入りです。

☝ベーキングパウダー小さじ1/3(1.3g)、って細かくて面倒ですよね。1~2gって感じである程度適当でも大丈夫です。

☝チョコチップは多めが美味しい! 板チョコを手で割ったものでもいいです。ビターチョコの方がおすすめ。


では作ってみましょう!

準備

1.はかりにボウルをのせ、バター40gをはかる。

2.薄力粉120gとベーキングパウダーをはかって合わせてふるっておく

3.その他の材料や道具を手元に出しておく

4.オーブンを190度にあたため始める

作り方

1.ボウルに入れたバターを室温に戻す(面倒ならレンジに10~20秒かけて柔らかく。完全に溶けてしまわない方がいいですが、溶けちゃっても問題ないです)。白っぽくなるまで泡立て器ですりすりまぜまぜ。そんなに時間かけずに適当でいいです。

2.はかりに1のボウルを乗せ、そこにサラダ油40gを注ぎ入れる(※入れすぎてしまいそうなら別容器ではかって下さい)

3.2に砂糖50gを足して、はかりからおろし、泡立て器ですりまぜる。

4.3に牛乳30gをいれてまぜる。

このデジタルスケールは左のボタンを押すと「0表示」に戻るので、材料を足すごとに「0表示」から計れば簡単。他の器で別に計っておく必要なく、このボウルにどんどん足していくだけだから後片付けもらくちん。(※写真は倍量で作っています)

5.4に薄力粉+ベーキングパウダーをいっぺんに入れて、ゴムベラ(もしくはおしゃもじ)で生地を切るように混ぜる。なるべく練らないように注意。

ヘラをタテ・ヨコに十字を切るように動かして、練らないようにするのがサクサク感のコツ。

6.チョコチップをいれる

分量通りでこれくらい。たっぷりめがおいしい!でもお好みで増減してください。

これで生地完成。慣れればここまで10分くらいでできます。

7.生地を直径7cm、厚み8mmくらいに平たく、手の平で押し伸ばし、オーブンの天板に少し隙間をつくりながら並べていく。(少し膨らむので、1.5cmくらい感覚を開ける方がいいかも)

適当に丸めて、適当に手のひらで伸ばします。

8.190度のオーブンで8~10分くらい焼く(状態を見ながら。周囲に焼き色がついてきたらOK)

焼くと少し膨らみます。もう少し隙間をあけたらよかったかな。

9.オーブンから出して粗熱を取ってから食べる(冷めることでサクサクになります)

ちょっと焼きすぎちゃった。けど香ばしくて問題なし。素朴で飾りけない仕上がりだけど、サクサク美味しいのです。

作り始めから焼き上がりまでで20分くらいでできます。
一度作れば、作り方は覚えてしまうので、材料だけ見れば次回から作れます。

とにかくサクサクでおいしい!すぐなくなっちゃうので、わが家では倍量で作っています。



あると便利な道具たち


★はかりはデジタルスケールが便利です。私は日本から持っていきました。お安くて使いやすいのはこれ。


★クッキーを押しつぶすときは、以下のような使い捨てゴム手袋をつけると手がべたべたにならず清潔度も保てるのでおすすめです。ハンバーグや餃子のたねをまぜるときなどにも使うので、私はこれも日本から持っていっています。


★あと、よく小麦粉を使う人は、以下のような粉ふるいと容器が一体化した道具があるとめちゃ便利です。この容器で小麦粉を保管しておいてそのまま使えます。(その場合はベーキングパウダーはふるわず使ってOK)


★生地に油分があるのでシートなしでも天板にくっつきませんが、天板を洗うのが面倒な人は以下のようなクッキングシートを使うと時短。


★直径10cmくらいの大きさで作ると成形の手間が省けるし「アメリカのクッキー!」って感じがするのですが、直径7cm以下で焼く方が全体的なサクサク感がアップします。面倒なときは大きめで作っても問題ないです。

★M&Msをのせて焼くと北米っぽ!
(子どもに「おみせでうってるやつじゃん!これ!」と大好評)
 

カラフルなチョコをのせると子どもウケよし。写真はM&Msの類似品でナチュラルめな発色のマーブルチョコですが、本家のM&Msだと「お店で売ってるやつ!」という感じでアメリカ~ンな仕上がりに。


上記、なるべく詳しく書いたので手順多めに見えますが、やってみるとすごく簡単です。で、なんでこんなにサクサクしてるの?って思うくらい美味しいです。1日置きくらいに作っています。新学期始まったら学校のスナックとしても多分持って行かせます~


ちなみに私が中高生の頃にハマってたお菓子作りの本はこちら。この本のレシピをいくつか作っているうちに、ほんとに基礎が身につきました。特にシュークリームのレシピはこの本の通りに作るとシューもクリームも失敗ゼロでした。

大人になった今はいかに手抜きできるか・時短できるか、が勝負であんまり丁寧なレシピでは作りませんが、手を抜いてもできるようになったのはnonnoのお菓子大百科のおかげかな、と思います。


いつもバーッとつくってバーッと食べちゃうので写真を撮っていなかったですが、今度つくったら写真を撮ってUPします。

子どもと一緒に作るのもおすすめ。
お料理する子は賢くなります。家事をする子は優しく育ちます。


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