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痩せて変わったこと。

前にも書いたけれど、私は幼少期から超肥満で、現在43歳だが人生の大半、30年強以上太っていた。

太っているだけで容姿のことで周りには言われやすかったけれど、元々内弁慶で内向的な性格なので尚更言われることも多くて、いじめられたりもした。

元々の性質とそんな経験から自信がなくなって、人の目を伺って生きる癖がついた。

何か起これば、自分が悪いと思えば救われる変な思い癖もついていた。

痩せてからまず変わったことは、ちょっとしたミスも気にされなかったり、認めてもらえることが多くなって、とにかく人々が親切にしてくれるようになった。

祖父が言っていた「人は見た目も大事なんだよ」

そのことを思い返した。

太っている=自己管理が出来ないと思われているんだろうこと。

「人は見た目ではない」

と慰めのように言ってくれる知人もいたけど、そう言って貰えるのはその時は癒されたけれど、あかの他人は厳しい。

それはある意味綺麗事。

過去は「自分可哀想」と現実から逃げて努力できていなかった。

自分と向き合って努力することが、自分を救うこと。

努力は人の為でなく、自分のためになること。

苦労を肥やしにして、自分を幸せに出来るよう努力すること。

でなければ、人も幸せに出来ないと思った。

対応が大きく変わったことに一時期人間不信になりそうにもなったけれど、悲観するのではなくてそれが現実なんだと思うようになりました。

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