【桜井】サッカーの音楽への影響

Mr.Children・桜井和寿さんはサッカー好きで知られていますね。
そのサッカーが音楽に影響しているかどうか、
ウカスカジーの相方・GAKU-MCさんが質問していました(2013年)

【GAKU】
「サッカーは曲作りに影響してますか?」
【桜井】
「ん~曲作りに影響…どういう風にしてるかってわからないけど、サッカーをやって コミュニケーションして区事の喜びとか楽しみっていうもの…それから心を開放していく事の大切さをすごく痛感してるし、実感してるんですよ。それが知らないうちに音楽に影響を及ぼしてるとは思います」
【GAKU】
「ん~なるほどね~」
【桜井】

それはライブやっててもそう。あっ俺、昔はこんなにお客さんとコミュニケーションできなかったのに~っていう…。最近は、すごく お客さんと会場でコミュニケーションするのが楽しいし」
【GAKU】 先日の横浜アリーナ、僕も行きましたけど、ずいぶん会話って言うか、受け答えしてるな~って印象ありましたね」
【桜井】
「昔はMC嫌いで嫌いで。なるべくしゃべんないようにと思ってたけど…」

MCをして、お客さんとコミュニケーションするようになったのは、サッカーの影響もある様です。
昔は本当にえむシーが嫌だったらしいと聴きますね。

【桜井】
「基本的に僕は、コンサートに対してのモチベーションが低い人間ではあったんですよ。見せる側なのでどうしても演奏して楽しいって気持ちになれないんですよ。でも、この前、人にゲストに呼ばれて歌ったりした時に楽しめたんで、会場にいる人とコミュニケーションするっていうことをもうちょっと考えながらやってくと楽しくなるかなーって」

90年代、ミスチルブレイク時の桜井さんはちょっと病んでいて、心を閉ざし、ひとと関わりたくなかったようなんですよね。それで、1人で夜の公園でリフティングしてたのだとか。
それから、ミスチルメンバーとサッカーするようになり、他のミュージシャンともサッカーをするようになり、どんどんコミュニケーションする喜び、心を開放する大切さを感じていったのだと思います。
ミスチルメンバーとサッカーを始めたのが98年、GAKUさんと出会ったのが00年、02年頃のメディア出演ではサッカーばかりしていると話をしています。
ミスチルのアルバムで言うと、Q、ワンダ、シフクの頃ですが、ミスチルの作風が徐々に明るく変わったような気がするのですが、もしかすると、もしかするとですが、サッカーの影響もあるかも知れませんね。
いや、歌詞に「中田のインタビュー」や「ファンタジスタ」、「PK」などサッカー関連のワードが入っていたり、ミスチルメンバーのサッカーチームのゴールシーンで流れる曲をイメージして作られた『スロースターター』があるので、「もしかして」じゃなく、思いっきり曲作りにサッカーが影響しているようにも思います!


■関連記事■

▶︎【桜井】ライブパフォーマンスの師匠
▶︎【桜井】サッカーの事以外は何も考えられない
▶︎【桜井】音楽とサッカーの共通の魅力
▶︎【桜井】ミュージシャンとサッカーで育む絆
▶︎【桜井】音楽とサッカーへの感謝と恩返し~MIFA始動時の意気込み
▶︎【桜井】GAKU-MCさんとの繋がり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?