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【運動不足とメンタルヘルス】

 皆さまこんにちは♪6月は梅雨の影響で雨の日が多く、運動不足に悩まされる…なんて方も多いのではないでしょうか!?とはいえ今年は梅雨入りが全国的に遅いですね☔これからに備えておきましょう✊
 さて、運動不足とメンタル不調はどのような関係があるのでしょうか?適度に運動をすることで期待できる効果も含めてご紹介いたします!

 雨で寒い日は室内や社内にこもりがちになり、なかなかからだを動かす機会が得られませんよね。しかし、からだを動かさないことで、日ごろのストレスも蓄積してきたり、いざからだを動かそうとするとすぐに疲労が蓄積して士気が下がってしまうことも多々あります。
 同じ運動不足でも、特にストレスを感じやすい人は次のような傾向が強いようです。
 
ストレスを感じやすい人の傾向特徴の例>

  • 自己コントロールや自己管理が苦手

  • 真面目で完璧主義

  • 意固地になり自分の意見を曲げない

  • 周りの目を気にしすぎる

  • せっかちで短気

  • ネガティブ思考

  • 自己肯定感が低い

 このストレス傾向に加えて、更にからだを動かす機会が少ないと次のような懸念があります。

①筋力が弱って姿勢が悪くなる
 着席時間が長い職種(コールセンター業務や事務など)は、長時間の座位でからだを動かすことが極端に少ない可能性があります。体の姿勢を維持する筋力が衰えるため、姿勢がどんどん悪くなります。そのため、脳への血流が悪くなり頭痛が起きやすくなったり、思考の幅がどんどん狭まってメンタル不調などのこころの病に近づいたりすることもあります。
 
些細なことで疲れやすくなる(易疲労)
 運動不足で血流が悪くなると、体内に疲労物質がたまりやすくなり、「すぐに疲れる」「疲れが取れない」といった症状の原因になります。疲労感をいつも感じていると、何ごとにも消極的になり、気分も落ち込みがちに。また気温や湿度の変化、外気温と室内温の差異にも敏感になり、その温度変化だけですぐに疲れてしまう「寒暖差疲労」なども考えられます。
 
不眠を引き起こしやすい
 毎日の生活で、頭ばかり使い体を使っていないと、頭は疲れているのに体は疲れていないという、アンバランスな状態に。その状態で眠ろうとしても、眠りが浅くなったり眠れなかったりします。なかなか寝付けない入眠困難、夜中に何度も目が覚めてしまう中途覚醒や、朝早くに目が覚めて再び寝付くことができない早朝覚醒が重なると、やはりメンタル不調になりやすいとも言われています。

★適度に運動することで以下のような効果が期待できます。

①脳が活性化される
 運動により脳の血流がよくなるので、脳が活性化され、思考力や記憶力も高まります。
 
気分転換ができる
 日頃とは異なる刺激により、気分転換につながります。また、運動に集中することによって、一時的に嫌な考えや気持ちを忘れることもできます。
 
満足感や達成感が得られやすい
 運動を続けていくと、「これだけできるようになった」「自分のペースで続けられている」という満足感や達成感が得られます。それが自信につながって、気持ちが明るく前向きになることが期待できます。

※豆知識:脳内神経伝達物質「セロトニン」はストレス解消の強い味方

 メンタルヘルスには脳内の神経伝達物質が大きな影響を及ぼしていることが知られています。中でもセロトニンは、気分や集中力を左右すると考えられている神経伝達物質で、脳内のセロトニン量が増えると、心が落ち着いて爽やかな気分になり、集中力が高まるといわれています。一方、セロトニンが不足すると、イライラしたり怒りっぽくなったりして、様々な気分の不調が発生しやすくなるとされています。
 セロトニンは、適度な運動によって脳内に増えると言われています。運動を習慣にすることで、セロトニンの分泌を促し、笑顔で毎日を送りましょう。

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