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AI時代における「人間」を考える

2045年にむかえると言われている、シンギュラリティ。
これって本当だろうか?2045年よりももっと早くくるんじゃないだろうか?
もしかして、これってシンギュラリティがきた!!と感じることがないままむかえるんじゃないか。

2019年に初めてのnoteを書いてから4年。
世界が、僕たちの描く”未来”への1歩を踏み出しはじめた。
そんな気がして再度、想いを整理しようと思って書くことにしました。

2019年の世界ってみんな覚えてますか?

僕たちがつくりたい世界のnoteをはじめて書いたのが、2019年の12月。
(2015年頃から考えていたのに筆をとるの遅すぎですが…笑)
コロナウィルスが世の中でわーっと言われるちょっと前のお話でした。
世の中ではなにが起こっていたかというと…

  • 元号が変わった(平成→令和)

  • 消費税増税(8%→10%)

  • PayPayをはじめキャッシュレス決済の波が拡大

  • サブスク動画サービスの波が拡大

  • フードデリバリーがの波が拡大

  • RPAブーム etc…

他にも色々なことがあったとは思いますが、社会全体のIT浸透でいうとこのあたりが色濃かったんじゃないかな?と振り返っていました。
2015年位にマイクロソフトが作っていた「りんな」も影を潜めていた感覚をもっています。

なにが言いたいかと言うと…AIはそれほど目立ってわけではなく、社会ではそれほどAIだ!と騒がれていなかったということです。

あれから4年経ったいま

あれから4年。2023年7月時点で世の中はどうかというと…
LLM、Generative AI、Chat-GPT、Bard…様々なAIの話題で持ちきりで、毎日の様にAI系プロダクトが生み出されています。

あっちをむいてもAI、こっちをむいてもAI。
たった4年で世の中ってこんなに変わってしまうんだ…という衝撃を受ける毎日です。そしてふと自分が書いたnoteを思い出しました。

この20年でテクノロジーは僕らの想像をはるかに絶したスピードですすんできただけでなく、それを「当たり前」にしてしまったんです。知らない間に。

僕の過去noteから引用

この4年をさらに振り返ってみても、オンライン会議が当たり前になり、ビジネスチャットツールが当たり前になり…。
世の中の進化が”当たり前”になっていることに改めて気が付きました。

それを考えると、このままAIが当たり前のように生活に馴染んでいき、気がついたらAIをAIと認識せずにAIを使っているというと日も近づいているんじゃないかと。

社会にAIが馴染んでいくことはとても良い事だし、僕たちが思い描いていた未来へ着実にすすんでいると考えるとワクワクしてたまりません。

だけど、それと同時に人間が人間らしさについて考えないと、恐れていたロボットに”知らない間”に支配される世界がやってきてもおかしくないと同時に感じていることも確かです。

ソフトバンク孫正義会長のはなし

すこし話がそれますが、僕の大好きな孫さんのお話です。
孫正義さんはソフトバンクGrの会長で、ソフトバンクGrは「情報革命で人々を幸せに」というミッションを掲げ、テクノロジーを基軸に様々な事業を営んでいます。

近年では事業会社としてではなく、AI群を作るために投資会社としても名前を非常に聞くようになっていることは皆さんご存知だと思います。
※ソフトバンク・ビジョン・ファンドについて知りたい方はコチラ

そんなソフトバンク(以後、孫さん)は2010年に新30年ビジョンをうちたてました。その時、孫さんはこうおっしゃってました。

ソフトバンクグループも30年後には、人々から必要とされる企業でありたい。 その結果、世界時価総額トップ10に入っていることを目指します。 30年後のトップ10企業の時価総額は推定値で200兆円ぐらいでしょう

株式会社は営利団体で株主さんがいる以上、利益をだしてこそ株式会社です。この孫さんの言葉を聞くと、やりたいことも実現しながら、企業利益の最大化を実現するために全力で邁進されていることが伝わります。

ですが、13年が経過した2023年。第43回定時株主総会で孫さんはまさかの…こんなことをおっしゃっておりました。

正直申し上げて、目先のお金の単位だとか、株価の単位だとかがちっぽけなことに思うようになってしまった。
それよりも、人類の未来はどうあるべきか、なにが必要か、どうすれば未来の人々が豊かに暮らせるようになるのか。

ソフトバンクGr 第43回定時株主総会

僕はこの孫さんの言葉を聞いて、心から震えました。
株式会社にとって1番大切といっても過言ではない、株主さんを目の前に「利益はどうでもいい!これからはAI時代だ。人類がAIを使う立場であるために、人類のためになることを推進するんだ!!!」っと…。(僕のバイアスがかかった個人の感想ですので、詳しくはコチラの動画をご覧ください。)
日本の時価総額ランキングTOP3に常に君臨されている企業の代表者が…!僕が想像できないくらいのプレッシャーを抱えてその場にたってらっしゃるお方が…!
こんなことを楽しそうに、声高らかに話している…。っと思うと心からワクワクしました。

孫さんが人類の未来を考えなければいけないと、全知全能のAIが世の中に生まれることで人間ができることは何かを考えなければいけないと声高らかに公の場で叫んでらっしゃると…!

これは、うかうかしてられない。僕たちも構想だけではなく、もっともっと深く「AIと人間の在り方」について考えはじめなければいけない!そう心から強く感じました。

ついにやってくる。アイデアの時代

っということで、僕はAIが世の中に浸透し当たり前になり、僕たちが作りたい世界が必要とされる日がくる!と最近、心から感じています。

以前のnoteでの繰り返しになりますが、僕はこう思っています。

ロボットやAIができない最後の砦が「感性」。
そして、感性の中でも唯一無二なのが「アイデア」である。

僕たちは約10年前から「アイデアに価値を与える」。そんなことをミッションに様々なことに取り組んできました。そして、その未来のために色々なことを仕込んできました。

そして、AI時代に差し掛かってきたこれからはより加速して様々なチャレンジを続け、「アイデアに価値をうみ、人間が人間らしく存在し、ロボットと共生できるそんな世の中をつくりたい」真剣に思っています。

当時から前には進んでいるが、想いは何一つかわっていません。
ご興味をお持ち頂けましたらぜひ、昔の僕のnoteも読んでくださいませ!

さいごに

こんなnoteじゃ具体的になにやってるかわからない。
お前たちは結局なにがしたいんだって声も聞こえてきそうなのも理解をしています。
その「興味」が僕たちにとっては最高に嬉しいです!

もし!そう思ってくれたらぜひ、ご一報ください。ぜひ、お話させてください!そして、僕たちと「アイデア中心」の世界を一緒に作りましょう!!

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アイデア、idea、人間、ヒト、感性、AI、ロボット、IoT、ブロックチェーン、自然言語、機械学習、ディープラーニング、LLM

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