✓赤毛のアン/ルーシー・モード・モンゴメリ
▽あらすじ
ちょっとした手違いから、
グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取られた
やせっぽっちの孤児・アン。
始めは戸惑っていた二人も、
明るいアンを愛するようになり、
夢のように美しいプリンス・エドワード島の自然の中で、
アンは少女から乙女へと成長していく。
▽印象に残った文章
▽感想
アンの性格や言動が娘そっくりで
読んでいて大好きになってしまった。
落ち着きがなく、いつも何かを求め探し、
大げさな言葉を使ったり、
(台詞が2ページにわたることもある)
乙女やプリンセスや夢見がちな言動
ああ、娘そっくりだし
そんな性格をこんなに素敵に
言葉で表せるなんて、
アンのことも娘のことも一気に愛おしく思えた作品、
この少女が夢見たり、
毎日いろんな素敵な事を見つけたり、
驚き、泣き、笑い、怒りながら生活しているのを
読む時間が好きだった。
エドワード島やグリンゲイブルの情景の表し方も
本当に素敵で、すごくすごく素敵!笑
私の想像するアンの日常は
ラメがかかっているイメージだ。
それくらいキラキラしている。
✓赤毛のアン/ルーシー・モード・モンゴメリ/新潮文庫
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