映画 『マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年』より、未来を変えるアクションチームが設立されました。(2021年6月)
『マイクロプラスチック・ストーリーアンバサダーズ』 とは
2021年、映画『マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年』の日本語吹替版が制作されました。(2021年12月下旬公開)
その際、子役声優の一般公募に578名もの子どもたちから応募がありました。その子どもたちから有志を募り、この映画を応援しながら、プラスチック汚染問題の解決を目標としたアクションチーム『マイクロプラスチック・ストーリー アンバサダーズ』が結成されました。
現在、佐竹敦子監督とともにメンバー交流会や、環境問題に関する勉強会などの活動をオンラインにて行っています。
主なコミュニティー活動
●メールマガジンによる情報共有と交流
●定期的なオンライン交流会
●オンライン・イベント開催
●自由研究などの学習応援
主催者からのご挨拶
この映画には未来を変えていくパワーがあります。スコープはこの映画を通じて多くの事実を学ぶとともに、ニューヨークの子どもたちに〝行動する勇気〟をもらいました。この感動と映画のメッセージを日本中に届け、アクションを広めることこそが、私たちにできる「未来を変えるアクション」であると考えています。
そこで、映画をプロデュースしたニューヨークNPO法人カフェテリア・カルチャーとの連携のもと、未来世代とともに、映画を応援しながらプラスチック汚染問題の解決に向けたアクションに取り組むコミュニティー『マイクロプラスティック・ストーリー アンバサダーズ』を2021年6月に設立しました。
スコープは、社内に企画運営事務局(Ambassadors Japan)を編成しこのアンバサダーズチームの活動が日本中に広まり、さらに世界各国のアクションチームとつながっていくことを目指し活動しています。
Cafeteria Cultureについて
映画『マイクロプラスチック・ストーリー~ぼくらが作る2050年』をプロデュースしたカフェテリア・カルチャーはニューヨーク市を拠点とする非営利の環境教育団体で、2009年にStyrofoam Out of Schools として創設され、ニューヨーク市の学校給食で使用されていた発泡スチロールのトレー廃止を主導しました。それが全米10都市での廃止に繋がり、現在約年間5億枚の発泡スチロールトレーが堆肥化できるトレーに変わっています。団体ではニューヨーク市内の公立小中学校での環境教育プログラムを活動基盤とし、学校を拠点とした政策提言活動やプラスチック削減のキャンペーンを行なっています。常に、科学とデータに基づいた解決策を生徒たち自身でデザインしていくこと、メディアやアート、ビジュアルを駆使してメッセージを伝えていくことをモットーに、子どもたちが環境問題だけでなく様々な社会問題に対する自分たちの声を発信し、アクションを起こすスキルを身につけるためのプログラムを提供しています。
Cafeteria Culture公式サイト : http://www.cafeteriaculture.org/
佐竹敦子監督プロフィール
佐竹敦子(英名:Atsuko Satake Quirk)
映画『マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年』共同監督&プロデューサー、環境活動家、ドキュメンタリー映像作家
プロフィールサイト:https://www.atsukoquirk.com
1966年生まれ。埼玉県さいたま市出身。日本大学芸術学部放送学科卒。ニューヨーク市マンハッタン在住。1993年広告代理店を辞め単身渡米、ニューヨーク市で17年間映画・コマーシャル・テレビ番組などを制作プロデュース。2007年からボランティアで環境教育活動、2010年映像作家として環境教育ドキュメンタリー制作を開始。NPO団体カフェテリア・カルチャーにてメディアディレクターをつとめながら、合衆国環境保護庁やニューヨーク市教育委員会と密接に活動、公立小中学校の現場で環境教育に携わる。海ごみテーマの短編ドキュメンタリー『みんなの海だから』(2013) が8つの映画祭入選、NY市国際映画祭最優秀短編ドキュメンタリー受賞、コスタリカやインドの映画祭受賞。ほか主な作品は『School Lunch in Japan – It’s Not Just About Eating』(YouTubeで3,000万回再生) 、東京都制作の海ごみテーマ短編ムービー『海ごみを減らすために私たちが出来ること- by Kids from Tokyo & NY』(2017)。
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