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【報告】読売新聞埼玉版(11月1日)に掲載して頂きました♪

皆さま、こんにちは♪
まっきぃ♪まっすぅ♪promotionです。
いつも温かなご声援、本当にありがとうございます。

先日、読売新聞埼玉支局の記者、成田沙季さんに取材して頂き、10月23日に開催された親子ライブ(埼玉県所沢市)の様子がアップされました。

この場をお借りして、お礼申し上げます。

また、こちらに掲載しますので、是非とも読んで頂ければ幸いです。

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出典:読売新聞埼玉版 2020(令和2)年11月1日 24面

(字が読みにくいという方のために下記にて引用させて頂きます)

歌の世界観 手話で表現

ソプラノ歌手・川越さん
手話マイム・天野さん

「健常者にも見てほしい」

声楽家と手話を使ったアーティストによるユニット「まっきぃ♪まっすぅ♪」が、県内外で演奏会を開いている。歌声の雰囲気や歌詞の世界観を手話でわかりやすく表現することで、障害の有無にかかわらず、「すべての人が笑顔になれるきっかけを作れたら」と取り組んでいる。

10月23日夜、所沢市にあるキリスト教の教会で開かれた演奏会に親子連れら約30人が集まった。川越市に住むソプラノ歌手・川越ますみさん(45)が「アメイジング・グレイス」の1番を歌い終えると、千葉市在住で「手話マイム」アーティストの天野真紀さん(49)が両手をゆっくりと広げるなどして、歌詞を表現した。

その視線は、川越さんの優しい声の響きに呼応するかのように、遠くを見つめていた。

小学生の頃に突発性難聴となり、22歳で聴力を失った東京都東村山市、会社員定野博行さん(52)は演奏会に参加し、「手話と豊かな表情で、気持ちよく伝わり、歌の流れもよくわかる」と笑顔を見せた。

被災地などで歌手と協力して手話マイムの演奏会を行ってきた天野さんと川越さんが出会ったのは5月。天野さんとろう者で日本社会事業大学(東京都清瀬市)4年の石川さとさん(21)が作詞した「風のことば」を、共通の知人の紹介で川越さんが作曲した。その際、天野さんの「すべての人が暮らしやすい社会をつくりたい」という熱意に川越さんが感銘を受け、ユニットの結成を申し出たという。

「風のことば」には、「ありがとう」の気持ちが風にのって幸せを運ぶ様子が描かれている。川越さんは、この歌詞に「『ありがとう』と、風をたっぷりと感じてもらえるように」と、温かく、流れるような旋律を付けた。こうして生まれた2人の初めてのオリジナル曲は、23日も披露された。

ユニットはこれまで5回ほど演奏会を開いているおり、運営費は寄付などで賄っている。手話を理解しやすいように、ゆっくりとしたテンポの曲を選ぶ。新たな歌に挑戦する時は、天野さんが石川さんのアドバイスを受けながら、歌詞の意味が伝わりやすくなるような手話に仕上げていく。石川さんはユニットの広報も担当している。

 2人は手話マイムについて「健常者にも見てほしい」と口をそろえる。コロ禍で迎える今年のクリスマスは、子どもたちがクリスマスソングを手話マイムで表現しながら街中を行進するイベントを企画している。天野さんは「手話マイムをきっかけに健常者も手話を学び、壁のない会話につながってくれたらと期待している。

引用元:読売新聞埼玉版11月1日 2020(令和2)年11月1日

感想や質問、お仕事依頼はこちらまでよろしくお願いいたします。

makkimassu2020@gmail.com

夕焼け


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