「CNN.co.jp」が「SmartNews Awards」のベストパートナー賞(報道部門)を受賞しました
朝日インタラクティブが運営する国際ニュースメディアの「CNN.co.jp」は、スマートニュース社が主催する「SmartNews Awards」のベストパートナー賞(報道部門)を受賞しました。
受賞理由は下記の通りです。
日々の記事配信を評価していただき、たいへんうれしく思います。
今回のnoteでは、「CNN.co.jp」を運営する編集部に、この1年間を振り返ってもらいました。
ーー2022年を振り返りましょう。どんなトピックがありましたか?
まず一番大きなトピックとしては、ウクライナ情勢です。ロシアがウクライナへの全面侵攻を始めたのが2月24日でした。侵攻の第一報は、米国とほぼ時間差なく配信しました。
新型コロナウイルス関連の記事は、新たな変異株の出現も含めて引き続き配信を続けました。
英国ではジョンソン首相がスキャンダルを原因とする混乱から辞任し、後を継いだトラス首相もわずか45日間で辞任するという波乱がありました。
そして11月には米国の中間選挙があり、民主党が上院で過半数を維持、共和党が下院を奪還する結果になりました。その後トランプ前大統領が次期大統領選に出馬を表明しました。
ーー緊張感を持ち続けた一年でしたね。
ロシアによるウクライナ侵攻は世界に衝撃を与えました。そのようなニュースを届ける際に意識していたことはありますか。
私たちは米国から届く記事を翻訳して配信しているのですが、米CNNは当初からウクライナ各地に記者を配置し、現地の最新情報を伝えました。
軍事的な動きや、現場の被害、世界各国の動きなどの重要なニュースを、漏らさず日本の読者に届け続けることに注力しました。
ーー「CNN.co.jp」では、分析記事やオピニオン記事の配信にも力を入れてますね。
CNNには強みである速報ニュースに加え、俯瞰(ふかん)的な情勢分析の記事も読み応えのあるものが多くあります。
ロシア国内でのウクライナ情勢の報道のされ方や、アフリカ諸国とロシアとの関係性など、世界中に記者を配置しているCNNならではの分析記事も取り上げました。
オピニオンでは、米陸軍の退役少将が対ロシアの軍事戦略について論じた記事や、旧ソ連時代からのウクライナの歴史に触れた記事を配信しました。
ーーほかに取り組んだことは?
世界各国の情勢や気になるテーマに関する部内共有会を開き、的確に状況を把握するよう努めました。
ーー今後、力を入れていきたいことはありますか?
ウクライナ情勢は引き続き目が離せませんし、来年は24年に控えた米大統領選挙への動きも活発化してきます。
速報ニュースはもちろんのこと、分析やオピニオンの記事にも力を入れて、国際ニュースに関心のある読者のみなさま、国際ビジネスに関わっているみなさまにとって、より有益な媒体になることができるよう、まい進していきたいと考えています。
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