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『心は孤独な狩人』カーソン・マッカラーズ

昨日発売されたカーソン・マッカラーズの『心は孤独な狩人』を読み始めました。

村上春樹氏による新訳です。

本を開いたら、まさかの2段組400ページに慄いたのですが(笑)、流れるような美しい日本語なのですいすい読めます。

村上春樹氏は実は苦手で2冊くらいしか読んだことがありません。

学生時代、これを読まないと人ではあらずみたいな風潮のあった『ノルウェイの森』で「で?」っていう読後感だったので・・・。(ハルキストのみなさまごめんなさい)

村上春樹が「最後のとっておき」にしていた古典的名作と帯にありますが、この本を最初に知ったのはどなたかの書評集でした。(皆川博子さんだったかな??)

復刊ドットコムにも投票してました。なので、今回新訳で読めてとても嬉しいのです。

逸る気持ちを抑えながら大事に読んでいこうと思います。夏の終りの読書です。

シンガー!!


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