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<『スウィート・シング』公開記念>アレクサンダー・ロックウェル監の代表作『イン・ザ・スープ』特別上映決定!

アレクサンダー・ロックウェル監督最新作
『スウィート・シング』公開記念
米インディーズ史に残る愛すべき傑作『イン・ザ・スープ』の
限定上映決定📢

『イン・ザ・スープ』(1992)や『フォー・ルームス』(1995)などで知られる米インディーズ映画のアイコン、アレクサンダー・ロックウェル監督。その25年ぶりの日本公開となる最新作『スウィート・シング』が、10月29日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷新宿シネマカリテアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開🎬この最新作の公開を記念し、アレクサンダー・ロックウェルの名を世に知らしめ、カルト的人気を誇った傑作『イン・ザ・スープ』(1992)が新宿シネマカリテにて1週間限定上映されることが決定、他全国にて上映予定🙌

『イン・ザ・スープ』は1992年のサンダンス映画祭でグランプリを受賞した傑作コメディ。個性派俳優スティーヴ・ブシェミと、残念ながら一昨年に亡くなった米インディーズ界の名優シーモア・カッセルを主演に、映画作りに没頭する青年アルドルフォと彼に資金援助を申し出る怪しい男ジョーとの奇妙な交遊をコミカルに描いたロックウェル監督初期の傑作。当時ロックウェルの妻だったジェニファー・ビールスがアルドルフォの隣に住むヒロインを演じ、盟友ジム・ジャームッシュも映画監督役で顔を見せています。日本では公開当時大ヒット、今でも米インディーズの重要な作品の一つとして人気が高い伝説的な作品です。

<<『イン・ザ・スープ』上映情報>>
新宿シネマカリテにて1週間限定10/29(⾦)〜11/4(⽊)1⽇1回上映 、他全国にて上映予定。詳細及び全国の上映館情報は『スウィート・シング』公式HPにて。

『イン・ザ・スープ』記念上映に寄せて、アレクサンダー・ロックウェル監督、そして『イン・ザ・スープ』の製作総指揮を務めた鈴木隆一さんからコメントが到着しました。

▼▼アレクサンダー・ロックウェル監督メッセージ▼▼

『イン・ザ・スープ』の 35mm フィルムはアメリカの UCLA のアーカイブに
収蔵されている他は、⽇本にあるものだけです。その貴重なフィルムで上映されるなんて、とても素晴らしいことです!『イン・ザ・スープ』と『スウィート・シング』には、隠れたつながりがありますので、ぜひ2作品併せて観てほしいと思います。

▼▼鈴木隆一(製作総指揮)メッセージ▼▼

『イン・ザ・スープ』は、1993 年当時単館ロードショー12 週間連続のロングランになりました。今年は国⽴映画アーカイブでも上映され、また改めてこの映画が評価され、今回も多くの⽅に観ていただけると幸いです。なお、本映画は宮沢りえさんのイチオシで、オダギリジョーさんはこの映画を観て主⼈公から名前をとりました。

【『イン・ザ・スープ』解説】

クリスマスのNY。映画作りに没頭する破産寸前の青年アルドルフォ(スティーヴ・ブシェミ)は、隣に住む美女アンジェリカ(ジェニファー・ビールス)をヒロインにいつか映画を撮ることを夢想している。しかし、現実は家賃の支払いさえままならない。そこへ映画製作の資金援助をするという、怪しげな男ジョー(シーモア・カッセル)が現れるのだが…?ロックウェル監督が映画製作の資金繰りに苦労していた自身の実体験も反映したと語る本作。映画を愛するあまり、ジョーに振り回されっぱなしのアルドルフォに、笑ったり共感したり。米インディーズ史に残る愛すべき傑作。

1992年|アメリカ|93分|35mm|モノクロ 配給:フイルムヴォイス

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10/29公開『スウィート・シング』公式サイト

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