見出し画像

2021年上半期映画ベスト10(1位〜5位)

早速昨日の続きから始めていきたいと思います。


5位『あのこは貴族』

都会生まれ都会育ちのお嬢さまと大学生で上京してきた地方出身の田舎の子。生まれの違う2人の女性の物語。生まれの違いを羨んだり、運の悪さを嘆くような作品ではまったくなく鑑賞後は観た人全員頑張ろうと思える心温かい作品。その中でも生まれの違いなんかが彼女たちが見る景色などから丁寧に描かれていたのがよかったし、作品にもその部分がかなり効いていたと思う。


4位『パーム・スプリングス』

オンライン試写会で1回、映画館で1回。今年唯一2回観た作品。疲れがふっとぶぐらい笑えるし、楽しいタイムリープ作品。アンディ・サムバーグをこの作品で知って、彼が出てるブルックリンナインナインを観たら更に大ハマり。彼について調べ、誕生日が一緒だと知った時はかなり喜んだ。上半期一番笑った作品。とにかく好きな作品。


3位『ミッチェル家とロボットの反乱』

まさに今の時代のアニメーション。個人的に父親と娘の関係を描いた作人にめっぽう弱いのだが、そこでまんまとやられた。笑いあり、涙あり、感動ありの作品。アニメーションも今っぽいSNSのような演出も多く、楽しめた。現代を皮肉りつつもそれをうまくエンタメに昇華させているなと観ていて感じた。


2位『ラーヤと龍の王国』

正直1位と2位はかなり僅差でした。ラーヤはめちゃくちゃ面白かったし、メッセージ性も強くてさすがディズニーだなと思わせれました。仲間を集めて敵を倒すロードムービーだったのが個人的にかなり刺さった。東南アジアの雰囲気も好きだし、各国の雰囲気もかなり好きだった。人を信じることがどれだけ難しく、大切なことを改めて感じた。


1位『まともじゃないのは君も一緒』

堂々の1位。この作品はかなりおすすめ。面白いし、人に寄り添っている作品。ちょっと抜けてて普通じゃない塾講師と普通でありたい普通を願う女子高生の話。普通って何だろう。普通っていうものは存在しないんだなと思わされた。誰もが意識する「普通」をテーマに面白おかしく、寄り添って描かれていた。ふとした瞬間に、疲れた時に見たいと思える作品。



2021年上半期はかなり傑作に出会うことができました。下半期も楽しみな作品が目白押しなので今からワクワクが止まりません!!

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?