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映画【とらわれて夏】名セリフ

9月はじめのレイバー・デイ(労働者の日)を週末にひかえたある日、アメリカ東部の小さな町で暮らすシングルマザーのアデルと13歳の息子ヘンリーは、偶然出会った脱獄犯のフランクに強要され、自宅に匿うことになる。危害は加えないと約束したフランクは、アデルの家事を手伝い、ヘンリーには野球を教えて過ごし、ヘンリーはそんなフランクを次第に父のように慕うようになるが……。

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(太文字が映画の中の台詞です。
台詞の紹介なので基本全てネタバレです。ご了承を。)


親愛なるヘンリー
私を覚えてるだろうか
共に過ごしたあの夏の日は
人生最高の5日間だった
成長した君の姿を
いつも想像している
そんなある日
懐かしいパイに出会った
君だった
誇りに思うよ
この手紙に返事は
期待してないが
じきに私は釈放になる
もう若くはないが
まだ十分に健康だ
あの週末に語り合った
家族の暮らしを
今でも夢見ている
ママは再婚したろうな
だが もし今も
独りならば
手紙を出していいだろうか
アデルを悲しませるなら
自分の手を切り落とす

“母の居所を見つけるのは
簡単だと”と僕は書いた
“同じ家に住んでる”と


たった5日間だけの夏の出来事。
その出来事を支えに生きてきたアデルとフランク。
最後フランクから手紙が来た時には少し泣いてしまった。

脱獄犯のフランクがとにかく魅力的に描かれているので感情移入しまくり。
好きな映画の一つになった。

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