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子供の高校受験にかかるリアルな費用を公開。塾代を安く、結果を出して希望の高校へ合格したお話。

こんにちは、ロスジェネ親です。ロスジェネ世代は就職難の前に、厳しい受験戦争に巻き込まれた世代です。とにかく何でも「競争」の時代だったし、それで報われてるかと言うとまったく報われていない(笑) 
ですから受験に関してロスジェネ親はかなりうるさいクチ、子供に同じ不幸を味合わせまいと思い。今回私は子供の受験にあたって、50冊以上受験に関する本を読み、受験制度や偏差値の変遷を検証し、結果を出した、有用性の有る記事になります。

この記事は高校受験に関する記事です。進学率に関する記事、は下記NOTEが参考になります。

「大卒とは何か?」 小島 鐵也著
この記事がおすすめの人
・お子さんの成績が気になる方
・これから受験勉強をするお子さんをお持ちの方
・塾等の教育費用に悩んでいる方
・将来的に大学進学を考えている方

「塾にかかった費用」

23ヶ月のトータル費用=計62万
・月謝、月2万×23ヶ月=46万
・教科書代4回分 半年1回1.5万×4回=6万
・夏季、冬季講習 1回3万上乗せ×4回=12万
②塾=地域にある小規模学習塾 ここがポイント!
③結果=5段階評価、オール3の成績から4と5が少しの成績
 模試:偏差値45から60後半にアップ
④通塾期間=中学2年になる前月3月~中学3年1月までの23ヶ月間
⑤内容=個別(生徒2、先生1)、2科目各1コマで週1回=月8コマ費用
⑥気になる捻出方法 共働き、月々の給与から捻出、学資保険の入学祝い金、休日にアルバイト。世帯収入は平均かちょっと下、なるべく貯蓄の切り崩しはしない様にと努力。

ロスジェネ世代は受験ノウハウを沢山もっている。

ロスジェネ世代は厳しい受験戦争に巻き込まれた世代。だからこそ子供の受験に関しては無関心ではいられません。 そしてロスジェネ世代は、実は知らず知らずのうちに受験のノウハウを獲得している世代です。 例え学歴不要論があったとしても、少しでも職業の選択肢を多くする為には「大卒」と言うパスポートは必要ではないかと思う訳です。

今の時代、子供の受験勉強は親も一緒に戦う

昔は受験は学校に任せ、親はお菓子をポリポリしてテレビを見ておけば良かったのですが、今、公立高校の先生は受験に関してそこまで積極的に関わる事は出来ません。

大学受験の前提として、高校選びも重要になっている

東京都の例ですが、高校も進学指導重点校、進学指導特別推進校、進学指導推進校、進学指導研究校、通常の高校 が有り、大学進学への取り組み方も違います。高校選びが重要な理由がお分かりいただけたでしょうか。
また大学定員厳格化の影響、学費無償化の動きもあり私立大学付属校等も選択肢に入れるケースも増えて来ています。 お住まいの地域の教育委員会のWEBサイトで是非確認してみて下さい。

受験制度を知る

東京都は併願優遇制度があったりと地域によって、受験制度に違いが有ります。滑り止めの私立高校でも、今は同じ偏差値で行ける様な制度になっている場合もあるので、必ず自身のお住まいの地域の受験制度を確認して下さい。

子供に行きたい高校を選ばせる、その後で親が助言

親が勝手に決めると、子供はやる気を失います。 先ずはお子さんの将来の目標や行きたい高校を聞いてみましょう。命令では無く選択肢の提案を。

塾選びの方法、親のサポートは絶対必要

CMでバンバン流れている大手の塾は、塾代に広告費が上乗せされているので高額になりがち。 通いやすい、地域の実績のある塾を選んだ方がコスパも良いです。塾のチューターはどこも大学生のバイトが担当している場合が多いので、ネームバリューよりもお子さんと相性の良い塾を選んだ方が、良い結果を得られると思います。

通塾期間

予算の都合上(笑) 中学2年になる年の3月からにしました。 中学1年は学校の基礎学習で十分なので、オール3の成績であれば、中学2年からの通塾でも全然問題ないと思います。

塾は個別、グループどっちが良い?

塾は「勉強のやり方を学ぶ所」と考え、理解度を深める事を目的として個別にしました。 グループの方がより多くの教科を比較的安く学べるので、相性のよさそうな方を選んでも良いのではないでしょうか。最近は今までよりも低価格で学べる「オンライン塾、アプリ」も充実しているので、こちらも検討してみては如何でしょうか。

絶対に親の希望を押し付けないで。

東大に行けとか(笑) 成績と乖離した理想を押し付けないでください。子供は親とは別の人格なので、尊重してあげて下さい。 選択肢としての提案は大丈夫ですよ。

最後に、この記事は親の経済格差=教育格差を一生懸命埋める為に頑張った内容でもあります。

書く事は沢山ありますが、1冊の本が出来てしまうので、重要な基本のみを記事にしました。 また時間があれば書き溜めておいて公開したいと思います。

親である私は世間で言うFラン大学卒ですが、それでも大卒と言うだけでぼちぼちの中小企業やベンチャー企業は面接してくれて、大いに救われた部分が有ります。落ちた企業も盛りだくさんですが(汗)

個人的意見で恐縮ですが、大学に行かなくてもそれが達成出来る職業であれば大学は必要ないと思います。 また経済面で苦しく、大学に行かせてあげれない家庭も有ります。 私たちロスジェネの親は中卒、高卒が沢山います、それでもある程度幸せに生きる時代ではあった、皆が平等にスタートを切れ、チャンスが有る、再びそういう時代になってほしいと思います。

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