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プーチンのウクライナ侵攻を見て想うコト ③批判の対象は、小さく、小さく、、、


 シリーズ3本目の記事。 ちょっと調子が崩れちゃって一日空いてしまいましたが、日々刻々と戦況が動いておりウクライナ軍(と市民)の反撃を受けて劣勢だと見られていたロシア軍が、

 ウクライナ第二の都市、ハリコフの中心部にミサイルを撃ち込みやがったようで、攻撃のギアを一段上げたように見受けられ更に不安な状況になっています。 私が今後書こうと思っている内容は侵攻が始まった2/24・25に想ったコトをスマホにメモ書きし、それを基に書いていますので現状とはズレているかもしれませんが、このシリーズの主眼は「この戦争から私たちは何を学ぶべきか」という点なので、御了承いただければと思います。


 というワケで今回は、「批判の対象は可能な限り小さくしよう」という話。 まぁこの点については戦況が進むにつれて共通認識となりつつありますが、

 こーやって「ロシア人の国外退去を!」なんて言いやがるが残念ながら一定数いるのですよね。 この戦争について何も調べずに、自らの持論のアピールに戦争を利用する輩が。
 皆さん御承知でしょうがこの戦争は「プーチンがイカれておっ始めた戦争」であり、ロシア人、ロシア国民が皆望んでいた戦争では有りません。

  このようにロシア人でも戦争に反対している市民が一定数いることを認識すべきです。 ちゃんと戦争の内容を見極め、憎むべき対象を権力者であるプーチンのみに絞るべきです。 そこを見誤ってはいけないなと思います。

 ただ、これらの報道を以ってロシア人の多くが反対だと思っていると安易に捉えるのも違っていて、載せたツイートの「ロシアに住む友人」はモスクワ在住ですしロイターの動画もモスクワのレポートです。 ロシアも都市部は比較的裕福で国際状況に関心の高い若者を中心とした市民が多い状況であり、逆に地方や田舎、そして年齢層の高い市民にはプーチンが唱える「強いロシア、ソビエトの栄光よ再び!」という政策に強い支持が集まっているというのも事実です。 それも把握したうえで、ロシア人もウクライナ人も被害者であり憎むべきは戦争をしかけた権力者のみであるべきだと、私は思います。

 あと、一方で政府の姿勢というのは我々市民とは異なるのは当然のコトであり、

(日本経済新聞より引用)

 政府の決議は同じ国単位の相手として「ロシア」という大きな単位になるのは当然のコトです。 現状はとにかく侵略戦争を仕掛けたロシアを批判するコトで世界が団結すべきです。 それなのに・・・

 決議案に反対したれいわ新選組には、ガッカリです。 反対理由としてイロイロ挙げてますが、これらは全て決議採択後にいくらでも議論できる内容であり反対する理由にはなりません。 “悪目立ちしたいがための反対” と言われても仕方ない愚行で、結局は参院選のための行動なんだろうなぁ・・・ と、いうコトだと思います。 私は2019年参院選におけるれいわの活動から政治への注目を強めた人間なので、残念で仕方ないですね。



 次回は、「GAME CHANGE」について。 戦争をゲームに例えてるワケではなく、あらゆる局面が変わってしまった、という意味での話を。




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