プレパパにできることvol③
安定期までの道のり
心拍の確認を行った検診以降、妻と一緒に検診へ行くようになりました。
子宮筋腫の大きさも聞き、女性には多いこと、とりあえずはそのままで大丈夫な大きさであること、切除も可能だが今後の妊娠に影響がでるということがわかった。
エコーで確認できる本当に小さいが、少しずつ人の形になってきている姿を見て、やはり安心と不安を抱えます。
私達でもエコーで心拍をうっすら確認できるようになりました。
しかし、こんなに小さいのですから、何があってもおかしくないという気持ちと、なんとか頑張ってくれという気持ち、またこんな風に赤ちゃんが形成されていくことに対して、改めて妊娠というのは不思議なものだという気持ち。
複雑な気持ちが渦巻いている状態が続きました。
とりあえず安定期を迎えることを目指して。
二人の思いは同じでした。
安定期とは?安定期とは、基本的に妊娠5ヶ月(妊娠16週)に入った時期を指します。妊娠初期の頃よりも流産のリスクが低くなるとされる時期でもあります。(ママリより)
会社への報告
安定期に入ってからの報告が常のようですが、妻は業務の関係上、外へ出歩くことが多く、またちょっとしたダンボールなどの荷物運搬があるため、早めに報告することとなりました。
上司、チームメンバーへ妊娠したこと、予定日まで伝えました。
私のほうはというと、安定期を待って報告することとなりました。
安定期まで何があるかわからない。
いや、わからないからこそ報告しておいたほうがいい場合もあると思いました。
妻のほうは報告したからというもの、周りに気を使っていただけるようになり、立ちっぱなしの仕事は変わってもらえたり、外出するような時も事あるごとに大丈夫?と声をかけてもらえていたようです。
結果として報告してよかったなと思いました。
安定期突入!
ようやく安定期!
ここまでは日々の流れがえらく長く感じました。
赤ちゃんも週数相当で成長しており、ひとまず安心かと思った矢先です。
自宅でトイレから出てきた妻が神妙な面持ちで「出血してる〜」と。
購入して勉強した妊娠出産本で見た情報だと、たしか出血することもあると見たような気がしたので見返したところ、安定期までの出血には気をつけろ、妊娠後期の出血には気をつけろ、といった記載を確認。
安定期入ってからの出血に関しては…なんと記述がない!?
またまた一気に不安のどん底へ落とされたような、そんな気分でした。
プレパパにできること
・できるだけ妊婦検診に付き添う。
・会社への報告のタイミングを情報だけに頼らず妻と話し合い決める。
・相変わらず万が一の時の心づもりをしておく。
働きながらビート打ってリリック書いてます。現在プレパパ、育休取ります。 サラリーマン/ビートメーカー/ラッパー/ちぐま屋レコーズ