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「あの時こうしていればな…」後悔しない選び方

人生は選択の連続 1日70回以上の選択

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「はぁーあの時こうしていればな…」
このような悩みを抱えたことはありますか??

ぼくたちは毎日、たくさんの選択をしながら生きています。
何時に起きるか。
何を食べるか。
何を着ていくか。
何時に出かけるか。
朝出かけるまでにもこれだけの選択をしています。

いや正確にはもっと多いですよね。
また、たくさんの選択をするからこそ「正しい選択をしたい」と思うことでしょう。

そのようなあなたの救いの手になるのが、「後悔しない超選択術」です!!

メンタリストのDaiGoさんが「絶対に後悔しない人生」を提唱されている本です。

僕も2年以上前にこの本に出会ってから、「後悔しない選択」ができていると実感しています。

この2年間実践してきた僕が、この本を読み実行して、実際に決断力が上がった内容について紹介します。


選択にまつわる3つの間違った常識

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ここでは「選択にまつわる3つの間違った常識」とその対策を紹介していきます。

常識①:正しい選択肢がある

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僕たちが学校で行ってきたテストなどは、必ず正解があります。
しかし、僕たちの日常生活で行っている選択には、数えきれないほどの選択肢があります。

それにどれを選べば正解なのかは、選択する時には誰にもわかりません。

実際に脳科学や心理学の研究でも、正しい選択肢は存在しないと明らかになっているそうです。

どんなに慎重に選んだ選択肢でさえ、いつも幸せに導いてくれるわけではありません。

・新卒で入社した会社員の3割が3年以内に離職する。
・意気揚々と婚姻届を出したカップルの3組に1組が離婚する。

選択する時の情報から、絶対に得をするような選択肢を選ぶことは不可能なんです。

選択力を高めたいなら、正しい選択などないと考えよう
「正しい選択があるはず」という思い込みに縛られると行動が制限されるのです。

未来に何が起きるか分からない以上、あるのは「ベスト」ではなく「ベター」な選択です。


常識②:今ある成功は過去の自分の選択でできている

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僕たちには「自己奉仕バイアス」という考え方があります。

これは「成功したのは、自分の実力、失敗したのは相手の責任」と無意識に考えてしまう事です。

これは、ストレスを自分に与えすぎないための私達の自己防衛本能なのです。

この「自己奉仕バイアス」のが働き、今の自分の状況は、自分がすべてを選択肢選んできた結果だ!!

と考えてしまい。

難しい選択を目の前にすると、「この選択により人生が大きく左右されてしまうのではないか…」と思い。

決断できなくなる。


どちらの選択肢を選んでも”変わらない”方が断然多い

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あなたの目の前に用意されている選択肢は、時限式爆弾に繋がれた、「赤」か「青」のどちらかを切るような選択ではないです。

そんな「生」か「死」ほどの選択などほどんと人世でありません。日常の選択は、ほとんど人生にとって大きく影響しないのです。

・今日のごはん何食べよう?
・何時に寝よう?
・どちらの服を買おう?

今日のごはんを健康に悪い、食事にしようが1日で命の危険を感じることはほとんどないです。

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その選択の積み重ねによって、人生を大きく左右するほどの影響が出るのです。

その目の前の選択では、ほとんど何も変わらないと思って選択しましょう。



常識③:選択肢は多ければ多いほど可能性も広がる

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ひと昔まえまでは、「選択肢の増加=豊かさ」こそが、個人の幸せにつながると考えられてきました。

しかし、行動経済学の研究によって、選択肢が増えると人は不幸になることが明らかになっています。

選択肢が増えると、迷って思い悩む時間が増え、時間という資産が失われていき、どれだけ選択肢が増えても、別の選択肢を選んだ場合の可能性を考えて後悔する。

そうすると今度は、選択肢が増えたことで迷い、結局いつも通りの選択をしてしまう。

選ぶべきであったかもしれない選択肢を見過ごし、

結果 → 現状維持を選んでしまうわけですね。

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まとめ

❶正しい選択肢ではなく、後悔しない選択を目指す

❷「良い結果=良い選択」は思い込み。過去のやり方は常に見直す

❸多すぎる選択肢は判断を鈍らせることがあると理解する

「とてもいい選択ができた!」と思った時こそ、上の3つを意識するようにしてみてください。

人間は、合理的な判断ができているようで、不合理的な判断をしてしまうものなのです。

本を読むのが苦手なあなたには、
Amazon最強のサービスAudible(オーディブル)です。
僕も、始めは本が全く読めなかったので、音楽を聴くよな感覚で聞くようにしていました。耳から聞く方が、本を読むより習得率がいいんですね。

どうしてもそんな自分の不合理さが嫌いな方は、こちらの書籍もおすすめです。僕が、大好きな本の1冊です。



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