見出し画像

~スタッフブログ~MOTTAINAI BATONを始めたきっかけ

こんにちは、しーまといいます。
MOTTAINAI BATONで経営全般のお手伝いをしています。

今回はなぜ私がこれを始めたか、をお話したいと思います。

私は現在もそうですが、普通に一般企業でエンジニアをやっていて、会社経営とは無関係の仕事をしています。

海外の企業とのやり取りもあることから、英語力は当然必須なのですが、英語力向上のため、オンラインスクールでビジネス英語を学びました...かなり前の話ですが。
その中で、マネジメント、ファイナンス、ビジネスモデル、企業戦略などを勉強していくにつれ、「経営トップの力により、会社の方向性が変えられる」ことがわかり、経営に携わりたいと思うようになりました。



では、なぜMOTTAINAI BATONを選んだか?

それは、
①世の中の役に立つ事業であること
②ちゃんとしている(ビジネスとして成り立ちそう)
と思ったからです。

プロボノには社会問題解決のため、多くの組織や団体が人員の募集をしていて、もちそんそれぞれ世の中の役に立つ活動を行っていますが、事業内容を見てみると、これってどうやって儲けているの?って思うところもあります。その点、MOTTAINAI BATONは商品開発、製造、販売までしっかりと確立されており、儲かりの仕組みを作れるなと思ったからです。



儲けるって言葉は聞こえが悪いかもしれませんが、お客様に商品やサービスを使っていただき、それと引き換えにお金を払っていただいて利益を得ることは、事業を継続していくための条件なんだとドラッカーも言っています。やはりやるからにはしっかりと事業を継続でき、長期にわたって社会貢献ができるところがいい。これをBATONを繋げると表現しているのも私が気に入っているところです。





「世の中の役に立つ」については、特に説明する必要はないかもしれませんね。
最近、「食品ロス」という言葉をよく耳にしますが、日本における年間1人当たりの食品ロス量は50kg以上だそうです。日本の食料自給率は37%ということで、食料を海外からの輸入に大きく依存している、つまり大切に活用しないといけないわけですが、なぜか残念なことに一部がロスになっているわけです。しかも廃棄物の処理に多額のコストを投入(経費は約2兆円/年)しているわけです。そんな一方で、信じられないかもしれませんが、日本では子どもの貧困が7人に1人と先進国の中でも高い数字であり、食事に困っている多くの子どもがいるのです。



これらの社会問題をカレーで解決しようとしているのがMOTTAINAI BATONなのです。

https://medorumafoods.com/

現在、MOTTAINAI BATONでは、いくつかの広島県のプロジェクトを進めています。広島というと、広島カープやサンフレッチェのスポーツ系、安芸の宮島や牡蠣などの観光や食などのイメージがある一方で、被爆地であり反戦/平和の象徴の地でもあります。私はMOTTAINAI BATONでこれらのプロジェクトを通じて、戦争で被災したウクライナなど支援が必要なところに、何らかの形で反戦/平和のBATONが届けられたらいいなと思っています。

では、このBATONを明日のメンバーに繋げたいと思います。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?