第2話【ポンコツ同級生2人が綴るエッセイ】
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!
絵を描くことが楽しくてしょうがない籐花に早く早くとおケツを叩かれながら更新しております。
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文章担当:元屋みや
漫画・イラスト担当:籐花
私たちのテーマソング
\\\それでは本編スタートです///
▶特急に乗るならこれ必要よね
旅行当日、仕事の忙しさでポンコツになっていた私は、籐花が気を使って我が家の最寄り駅から待ち合わせの駅までの乗り換え案内のスクリーンショットを送ってきてくれたので、無事に籐花と合流した。合流後も浅草までの道程は何があるかわからない。なんせポンコツ2人だから乗り間違えたり、迷子になったりする可能性もある。東京在住といいつつ田舎に住んでるから都会に出てくることはほとんどない。
これから私たちは東武鉄道の特急スペーシアに乗る。私たちは特急なぞあまり乗らないのでスペーシアが浅草駅に乗り入れてきただけでテンション爆上げである。
心配性ゆえにスペーシアが来るよりもかなり前に浅草駅に到着していたので、お迎えする形となった。しかし、清掃があるようで車内にはまだまだ入れないので、その間に売店で買い物することになった。
やっぱり
「駅弁食べたいよね!」と言いながらここまで来たので、何を買おうかじっくり悩む2人。
健康に気を付けている籐花を横目に、偏食大王過ぎて全部食べ切れそうなものを選んだらロースカツサンドしかなかった私。どこでも食べれるじゃないかと思いつつ、私はこれでいいのである。残したご飯可哀想じゃない。
旅行代理店で予約してもらった特急券の目的地は、宿泊予定のホテルあさやがある鬼怒川温泉駅であった。観光予定の東武日光駅は、鬼怒川温泉より手前で乗り換えが必要である。途中で降りることもできたのかもしれないけど、初心者過ぎて途中で降りていいのか分からず鬼怒川温泉駅まで行くことになった。
「大きな荷物はコインロッカーに突っ込んで、身軽にしようぜ!」と話していたので、鬼怒川温泉駅で大きな荷物はコインロッカーにぎゅうぎゅうに詰め込んだ。
特急スペーシアとは違って、雰囲気がある電車来た!!
(程よい写真が無かったので似たものにしました)
車内に看板がある!
そして、なぜか福島の人が栃木で車内販売しとる~!
これから歩く予定なので手荷物は少なめがいい…ということで私はすぐに飲めるリンゴジュースにしたけれど、籐花が買ったものは…
なぜか甘酒買ってた。
「え?なんで甘酒?」
「早めに栄養補給しておく」
「ほう…」
籐花は昔からよく熱を出してしまうので健康に対しては並々ならぬ思いがある。と思われる。
飲み方がワイルドすぎた。
後で線路図みて知ったけど、東武鉄道って福島まで通じているんだね!東京から栃木が一瞬だったし、東京から福島も何気に一瞬なのかもしれない。
▶東部日光駅について見たものは…
日光駅について日光東照宮までのバスに乗ろうとロータリーに出たところ…
貧乏性の脳みそは一瞬「1本目には乗れなさそうだから2本目に乗るか」と思ったのだけど、私たちの今回の旅行のコンセプトを思い出したのである。
金に糸目をつけない
そう。最初にそう言ってたのに、籐花も私も「いかにお金をかけないで生きるか!」みたいな感覚でいるせいで、タクシーに乗るという発想が皆無であった。
時間を使うよりもお金を使う!時間は有限!
そんな訳でドキドキしながらタクシーに乗った私たち。
日光駅から日光東照宮までタクシーで行って2人で割ったら対した金額じゃなかったのよ?バス待つよりも楽だったし、もしかしたら安上がりで済んだかもしれない。多分。
▶おまけ
1話目投稿後のやりとり
籐花さん気が早いっす
籐花さん…
◇◇◇
第3回目に続く…