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自分のいろいろな趣味や日記、思ったことなど自由に書いていこうと思っています。気軽にフォローやコメントしてください。 Twitterもやってるのでそちらもどうぞ。

最近の記事

努力・友情・勝利、神はサイコロを振るのか

人生における勝利、成功というものは、例えばサイコロで望んだ目が出るかみたいなものだ。1を出してくださいと言われた時に1が出せるか、6を出してくださいと言われた時に6が出せるかとか、そういうこと。 一発で望んだ目を出せる人もいれば、何回も振らないと出ない人もいる。その目が出るかどうかは運だ。だけど「あの人は望んだ目をいつもさらっと出すなあ」という人もいる。それは単純な話で、持っているサイコロの数が多いのだ。多くの人がサイコロを2個持っている中で5個とか6個とかサイコロを持ってい

    • ダイニングテーブルにナイフを

      実家のダイニングにはいつもナイフが置いてあって、チーズとか果物とか、ちょっとしたものを切るのに便利だった。家を出て一人暮らしをしてからは何でも包丁で切っていたが、やっぱりナイフもあったほうがしっくりくる。オピネルといえばカーボンスチールの刃に木そのままという色合いのハンドルが有名で、キャンプブームも相まって見る機会も多い。ただカーボンスチールはすぐに錆びるので扱いが難しく、紅茶につけて黒サビ加工を施すのが定番の改造。僕の買ったコレはそんな必要もない、ステンレススチールの刃だ。

      • 日記をかく

        キーボードはデジタルワールドにおける万年筆。いい万年筆を買ったらノートに書き散らしたくなるように、初めてメカニカルキーボードを買ったら、何でもいいから文章を書きたい気分になったのでデジタルワールドのノートに日記を書くことにした(多分今日だけ)。 4月23日 日曜日 前日にバスソルトを買ってきたので朝は風呂に入ると決めていた。Kneippのサンダルウッド。塩と香料の入ったお湯で煮込まれた俺はもう1日中サンダルウッドの香りが体からして、頭から食べられてしまうんじゃないかと思うぐ

        • シン・仮面ライダー観たという話【観てない人は読むなよ】

          僕に仮面ライダーを教えてくれたのは母で、当時ガンダムSEEDを観せてくれたのも母で、コミックボンボンを買ってくれたのも母だった。 間違いなく今の自分の趣味を作ったのは母であり、多くの男の子にとって母というのは良くも悪くも影響を与えるものだと思うのだ。なぁイチローくん。 そんな母が言う。「仮面ライダー」とは「孤独」でなければならないのだ。それは仲間を作らないとか協力しないとか信頼をしないとかそう言うことではない。他人といてもどこか寂しく、自分は人間ではないという事実が付き纏う

        努力・友情・勝利、神はサイコロを振るのか

          新品の家具に穴をあけてもいい

          僕が今住んでいるワンルームは、ニトリの家具を置くためにデザインされた部屋だ(嘘) 引っ越しして新しく置かれたベッドはニトリの配送員がドン引くくらいピッタリで、僕の想像も超えてピッタリすぎたので、少々問題が発生した。 ベッドの頭側にある板の裏にはコンセントやモジュラージャックがあるのだが、そこにアクセスできなくなったのだ。 こうなったら板に穴を開けるしかない。幸い、ベッドの下側は収納棚になっており、ちょうど引き出しの奥にあたる部分が中空になっている。頭側の板に穴をあけ、そこ

          新品の家具に穴をあけてもいい

          iQOSでディストピアの空気を吸え!

           今や財布と定期はスマートフォンの中に入り、多くの人は鍵とスマートフォン(人によっては鍵もいらないのかもしれない)さえ持っていればちょっとした買い物にも出かけることが可能だ。未来は手軽な方向へ、荷物を少なくする方向へ向かうのだと思っていた。  クリミア戦争において、パイプを失くした兵士がタバコ葉を紙で巻いて吸ったあの時から、喫煙具とタバコ葉は一体のものとなった。必要な道具はライターだけ。しかしながら加熱式タバコというものが現れ、パイプタバコやキセルのように喫煙具とタバコ葉は再

          iQOSでディストピアの空気を吸え!

          ゲームをクリアしました──

           ゲームボーイアドバンスソフト、遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神をクリアしました。  このゲーム、小学生の頃に従兄弟からゲームボーイアドバンスと一緒にもらったものです。つまりクリアするまでに10年以上かかったということになります。  小さい頃から、うちにはゲームがありませんでした。夏休みに祖父母の家に遊びに行った時だけ、そこにあったスーパーファミコンで遊ぶことができました。  何もない田舎町。従兄弟の置いていった、スーパーファミコンでカービィボールしたり屋根裏

          ゲームをクリアしました──

          四畳半フューチャー

          企業のネットが星を被い、電子や光が駆け巡っても マイナンバーカードの受け取りを平日の真っ昼間から本人確認書類を持って役所に行かなくてもすむ程 情報化されていない近未来 2022年  今、四畳半に敷いた布団の中で、高速道路を流れる車の音を聴きながら眠りにつこうとしている。エアコンの無いこの部屋は、少し寒いが布団の中は暖かい。なぜならシーツの下に張り巡らされた電熱線が80Wで熱を放出し布団を暖めてくれているからだ。そう、初めて電気毛布というものを使っている。このハイテクな機械を

          四畳半フューチャー

          僕が創りたかったものは?

          ガンダムアーティファクトのサンダーボルト版ジムを買ってきて、コレめちゃくちゃカッコいいけど何色に塗ればいいんじゃ?となった。サンダーボルトのイラストを見たりもしたけどこの色で塗るのはつまらないなと感じてしまう。だってこんなに別物みたいにアレンジがされてあるんだからもっとそれに適したカラーリングがあるんじゃないだろうか。そう思って引っ張り出してきたのがWETA work shopのホームページ。 https://www.wetanz.com/ stuff we makeのペ

          僕が創りたかったものは?

          ニンジャになりたいか…みんなNINJA TRAINERでニンジャになろう!!!

           ダーツってすごいチャラい趣味だと思ってた。女友達は彼氏に影響されてダーツ初めたっていうし。今、ダーツライブは東京卍リベンジャーズとコラボしてるし。しかし、平日昼間のゲーセンに行ってみるとそのイメージは変わる。一人で来て黙々とカウントアップとかをしてる人々がいるのだ。あぁ道を極める者の顔をしている…。  学部生の頃は男女入り乱れて「負けたらテキーラ的ダーツ」もしたことはあるのだが、気の知れた友人と平日昼間から筋肉痛になる程ダーツを打ち込む1日を体験してしまうとテキーラダーツも

          ニンジャになりたいか…みんなNINJA TRAINERでニンジャになろう!!!

          AirPods Proのプラ感よ

           最近AirPods Proを買った。今更このイヤホンのノイキャンの素晴らしさとか空間オーディオとか言うまでもないというか、わざわざ書くのもだるいので、ここから先はレビューじゃない。飲み屋で僕と会って、最近買ったこのイヤホンの話をダラダラ話しているのだと思ってほしい。  まずこのプルーム・テックプラスとの対比を見てくれよ。プルーム・テックはつや消しでAirPodsは光沢なんだけど、これは樹脂としてのツヤ感なんだ。プラモの塗装前の白さを安っぽいとかオモチャ感があるとか言ってる

          AirPods Proのプラ感よ

          壁を登る遊びのお話

           カラフルな突起の付いた壁を登る人とそれを眺める人たち。壁の下には厚くて柔らかいマット。その周りは芝生を模した床になっていて基本的にみんな床に直で座っている。壁を眺めて何かを考え込んでる人がいれば、柔軟をしている人がいたり、飲み物を飲みながら歓談していたりする。そんな光景を見ているとなんとなく猫カフェで自由に過ごす猫たちを連想する。    カラフルな壁の突起はホールドという。同じ色のホールドのみを使って、手と足を駆使しながら上へ上へと登っていくのがボルダリングというスポーツだ

          壁を登る遊びのお話

          Revell ポルシェパナメーラターボS

           自分では選ばないようなモチーフで食指が伸びなかったり、貰い物なので組むのがもったいなく感じたりなどで棚に積みがちになってしまう「もらったプラモ」について戒めてこう言われることがある。 「もらったプラモは早く組め」  今年の誕生日にいただいたポルシェパナメーラのプラモ。頂いたのは8月(私の誕生日は8月19日)なのにこれを書いてる今はもう11月だ。三ヶ月も放っておいてしまったのは先に述べた理由ではない。プラモは組むものだと思うし、スタイリングもカッコよくて自分好みだ。では何

          Revell ポルシェパナメーラターボS

          【小説】chapter Final. 家にて

           早朝の誰もいなくなった渋谷はすごく汚い。そこら中に缶や袋が転がっていて清々しい朝の風景とはとても言えない。そんな街中を二人で歩いて、朝の喫茶店に入る。眠気覚ましのコーヒーを二人で飲んだ。半分寝ぼけていたから何を話したかはあまり覚えていない。駅までエミさんを送って、自分は違う電車に乗る。結局乗り込んだ列車の中で寝てしまい、家に帰るのに2時間もかかってしまった。 10月31日 海外で原因不明の肺炎が発生 感染症によるものと思われる 11月16日 国内で最初の感染者  12

          【小説】chapter Final. 家にて

          【小説】chapter14 イタリアンレストランにて

           少し暗めの照明。黒を基調としたインテリア。まさにデートでもなければ行かないような、イタリアンのお店に連れてこられた。どうやら食事はコースで予約しているらしい。 「嫌いなものとか無いかな?大丈夫?」 「大丈夫です。なんでも食べれますから」 「よかった〜。私、ナス苦手だから出てきたらあげるね」 なんか子供みたいですねとからかう僕に、エミさんはわざとらしく頬を膨らませて大人だって苦手なものはあると反論する。そんな他愛もない話をしていたら、料理とワインが運ばれてきた。木の板

          【小説】chapter14 イタリアンレストランにて

          【小説】chapter13 渋谷にて

           過去一番憂鬱で楽しみな金曜日がやってきた。エミさんとの待ち合わせは渋谷のロフト。大学は4時には終わっていて、僕は少し早めにロフトに着いて時間を潰していた。ロフトや東急ハンズは僕のお気に入りの場所で、よく一人でも行く。キッチングッズなんか大好きで一日中見ていても飽きない。一度しか使わないであろうキッチングッズを集めたキッチンを作りたいぐらいだ。そんな僕なのに、今日はあらゆる商品が目を滑って行くように流れて集中できない。ソワソワとして落ち着かなくて、ずっと階段のそばでスマホを眺

          【小説】chapter13 渋谷にて