もとぴ

自分のいろいろな趣味や日記、思ったことなど自由に書いていこうと思っています。気軽にフォローやコメントしてください。 Twitterもやってるのでそちらもどうぞ。

もとぴ

自分のいろいろな趣味や日記、思ったことなど自由に書いていこうと思っています。気軽にフォローやコメントしてください。 Twitterもやってるのでそちらもどうぞ。

    最近の記事

    iQOSでディストピアの空気を吸え!

     今や財布と定期はスマートフォンの中に入り、多くの人は鍵とスマートフォン(人によっては鍵もいらないのかもしれない)さえ持っていればちょっとした買い物にも出かけることが可能だ。未来は手軽な方向へ、荷物を少なくする方向へ向かうのだと思っていた。  クリミア戦争において、パイプを失くした兵士がタバコ葉を紙で巻いて吸ったあの時から、喫煙具とタバコ葉は一体のものとなった。必要な道具はライターだけ。しかしながら加熱式タバコというものが現れ、パイプタバコやキセルのように喫煙具とタバコ葉は再

      • ゲームをクリアしました──

         ゲームボーイアドバンスソフト、遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神をクリアしました。  このゲーム、小学生の頃に従兄弟からゲームボーイアドバンスと一緒にもらったものです。つまりクリアするまでに10年以上かかったということになります。  小さい頃から、うちにはゲームがありませんでした。夏休みに祖父母の家に遊びに行った時だけ、そこにあったスーパーファミコンで遊ぶことができました。  何もない田舎町。従兄弟の置いていった、スーパーファミコンでカービィボールしたり屋根裏

        • 四畳半フューチャー

          企業のネットが星を被い、電子や光が駆け巡っても マイナンバーカードの受け取りを平日の真っ昼間から本人確認書類を持って役所に行かなくてもすむ程 情報化されていない近未来 2022年  今、四畳半に敷いた布団の中で、高速道路を流れる車の音を聴きながら眠りにつこうとしている。エアコンの無いこの部屋は、少し寒いが布団の中は暖かい。なぜならシーツの下に張り巡らされた電熱線が80Wで熱を放出し布団を暖めてくれているからだ。そう、初めて電気毛布というものを使っている。このハイテクな機械を

          • 僕が創りたかったものは?

            ガンダムアーティファクトのサンダーボルト版ジムを買ってきて、コレめちゃくちゃカッコいいけど何色に塗ればいいんじゃ?となった。サンダーボルトのイラストを見たりもしたけどこの色で塗るのはつまらないなと感じてしまう。だってこんなに別物みたいにアレンジがされてあるんだからもっとそれに適したカラーリングがあるんじゃないだろうか。そう思って引っ張り出してきたのがWETA work shopのホームページ。 https://www.wetanz.com/ stuff we makeのペ

            ニンジャになりたいか…みんなNINJA TRAINERでニンジャになろう!!!

             ダーツってすごいチャラい趣味だと思ってた。女友達は彼氏に影響されてダーツ初めたっていうし。今、ダーツライブは東京卍リベンジャーズとコラボしてるし。しかし、平日昼間のゲーセンに行ってみるとそのイメージは変わる。一人で来て黙々とカウントアップとかをしてる人々がいるのだ。あぁ道を極める者の顔をしている…。  学部生の頃は男女入り乱れて「負けたらテキーラ的ダーツ」もしたことはあるのだが、気の知れた友人と平日昼間から筋肉痛になる程ダーツを打ち込む1日を体験してしまうとテキーラダーツも

            AirPods Proのプラ感よ

             最近AirPods Proを買った。今更このイヤホンのノイキャンの素晴らしさとか空間オーディオとか言うまでもないというか、わざわざ書くのもだるいので、ここから先はレビューじゃない。飲み屋で僕と会って、最近買ったこのイヤホンの話をダラダラ話しているのだと思ってほしい。  まずこのプルーム・テックプラスとの対比を見てくれよ。プルーム・テックはつや消しでAirPodsは光沢なんだけど、これは樹脂としてのツヤ感なんだ。プラモの塗装前の白さを安っぽいとかオモチャ感があるとか言ってる

            壁を登る遊びのお話

             カラフルな突起の付いた壁を登る人とそれを眺める人たち。壁の下には厚くて柔らかいマット。その周りは芝生を模した床になっていて基本的にみんな床に直で座っている。壁を眺めて何かを考え込んでる人がいれば、柔軟をしている人がいたり、飲み物を飲みながら歓談していたりする。そんな光景を見ているとなんとなく猫カフェで自由に過ごす猫たちを連想する。    カラフルな壁の突起はホールドという。同じ色のホールドのみを使って、手と足を駆使しながら上へ上へと登っていくのがボルダリングというスポーツだ

            Revell ポルシェパナメーラターボS

             自分では選ばないようなモチーフで食指が伸びなかったり、貰い物なので組むのがもったいなく感じたりなどで棚に積みがちになってしまう「もらったプラモ」について戒めてこう言われることがある。 「もらったプラモは早く組め」  今年の誕生日にいただいたポルシェパナメーラのプラモ。頂いたのは8月(私の誕生日は8月19日)なのにこれを書いてる今はもう11月だ。三ヶ月も放っておいてしまったのは先に述べた理由ではない。プラモは組むものだと思うし、スタイリングもカッコよくて自分好みだ。では何

            【小説】chapter Final. 家にて

             早朝の誰もいなくなった渋谷はすごく汚い。そこら中に缶や袋が転がっていて清々しい朝の風景とはとても言えない。そんな街中を二人で歩いて、朝の喫茶店に入る。眠気覚ましのコーヒーを二人で飲んだ。半分寝ぼけていたから何を話したかはあまり覚えていない。駅までエミさんを送って、自分は違う電車に乗る。結局乗り込んだ列車の中で寝てしまい、家に帰るのに2時間もかかってしまった。 10月31日 海外で原因不明の肺炎が発生 感染症によるものと思われる 11月16日 国内で最初の感染者  12

            【小説】chapter14 イタリアンレストランにて

             少し暗めの照明。黒を基調としたインテリア。まさにデートでもなければ行かないような、イタリアンのお店に連れてこられた。どうやら食事はコースで予約しているらしい。 「嫌いなものとか無いかな?大丈夫?」 「大丈夫です。なんでも食べれますから」 「よかった〜。私、ナス苦手だから出てきたらあげるね」 なんか子供みたいですねとからかう僕に、エミさんはわざとらしく頬を膨らませて大人だって苦手なものはあると反論する。そんな他愛もない話をしていたら、料理とワインが運ばれてきた。木の板

            【小説】chapter13 渋谷にて

             過去一番憂鬱で楽しみな金曜日がやってきた。エミさんとの待ち合わせは渋谷のロフト。大学は4時には終わっていて、僕は少し早めにロフトに着いて時間を潰していた。ロフトや東急ハンズは僕のお気に入りの場所で、よく一人でも行く。キッチングッズなんか大好きで一日中見ていても飽きない。一度しか使わないであろうキッチングッズを集めたキッチンを作りたいぐらいだ。そんな僕なのに、今日はあらゆる商品が目を滑って行くように流れて集中できない。ソワソワとして落ち着かなくて、ずっと階段のそばでスマホを眺

            【小説】chapter12 電話の向こうにて

             あの日居酒屋のトイレで電話をかけてからまた距離が近づいた気がする。電話で話すことが多くなった。今まではなんとなくお互いに遠慮していたのだが、最近は毎日のように電話をしている気がする。夜、ご飯を食べた後くらいの時間に電話をかけたり、かかってきたり。話が弾んでつい長話をすることもあるが、エミさんは必ず10時までには電話を切る。なんとなく気になって聞いてみると毎日10時はカレに電話する時間なんだそうだ。聞かなきゃよかったと思う一方で同じラインに並び立ってるというか、その前に僕と電

            【小説】chapter11 飲み屋のトイレにて

             画廊は5時に閉まるらしい。3人でお昼にたらふくワインを飲んでしまったが、酔っ払いながらもひたすら作業をして、ようやくギリギリで展示の準備を終えることができた。そして、この後にも飲み会が待っている。  一軒目はチェーンの居酒屋に入ることになった。先生と先生の友人と3人でとりあえず生ビールを頼む。飲み物が揃ったところで先生が乾杯の挨拶をする。そして飲む、飲む、飲む、たまに食べる。タバコを吸う。煙を吸い込めば香ばしい空気が口の中に広がり、酔いのレベルが一目盛上がる感じがする。  

            【小説】chapter10 銀座にて

             銀座の雑居ビルの一つにある小さな画廊。僕が到着した頃には展示するものは運び込まれていて田中先生がちょうど一息ついてるところだった。 「おーありがとう。忙しいところ悪いね」 「いえいえ。学生なんか暇なんで」 じゃあ早速だけど、と田中先生がいって二人で作業に取り掛かる。ワイヤーのアジャスターを調整して作品をかけていく。立体作品の裏にブルタックを貼って立たせておく。雑談をしながらテキパキと作業をしていく。途中で先生の友人がやってきて挨拶もそこそこに黙々と作業をしていく。こう

            【小説】chapter9 スポーツショップにて

             水族館を出て大通りを二人で歩く。エミさんが近くのスポーツショップに入ろうと言ってきたので   「エミさんってスポーツとかするんですか?」 とちょっとからかうように質問する。自分と同じようにインドアな雰囲気を醸し出すエミさんがスポーツをするところなんて想像できない。 「彼氏の趣味がバスケなんだ。自分はやったりしないけど、たまに一緒に観に行ったりするよ〜」 急に知らされた彼氏の情報に胃がグッと持ち上がる感じがする。畳みかけるようにエミさんが言う。 「実は明日、カレの誕生

            【小説】chapter8 水族館にて

             動物園の檻が急に無くなったら。動物たちは外に出て、のびのび暮らすのかもしれない。生まれ育った環境とは違うので長くは生きないかもしれないが、すぐに死ぬことはないだろう。  でも、水族館は違う。水槽のアクリルが急に失われれば、水が勢いよく溢れて魚は死んでしまうんだろう。人の娯楽のために魚は無理矢理生かされている。ニセモノの海の中で。特にこの、周りに海や水辺もない、ビルの上の水族館に来るとそう感じるのだ。    2日前にエミさんから連絡があって、急に水族館に行くことになった。東